今週の「シルシルミシルサンデー」(5/15放送分)

昨日5/15放送の、「シルシルミシルサンデー」は
森永製菓の特集でしたね。
「チョコフレーク」など、森永製菓の代表製品の
製造工程を紹介していました。
「チョコフレーク」のチョコは別の工場で作って
運び込んでいるそうです。
そのチョコを運搬する手段は、
森永製菓お馴染みの「エンゼルマーク」をつけた、
タンクローリーなのですね。
タンクローリーにチョコが詰まっている」、
という光景は、なかなか面白いと思いました。
食品製造には違和感のある、タンクローリーの使用ですが、
ロングセラーのチョコフレークですから
きっと専用に使われていると思います。
衛生面は、問題ないのでしょうね。
「コーンフレークを巨大なドラム式の機械に投入し、
チョコを流し込んで回転させると、
チョコが自動的にコーティングされる」という、
ダイナミックな大量生産で、作られていましたね。
ドラムは傾斜がつけてありました。
チョコが付くと、重くなって下のほうに流れていき、
基準の重さになるとドラムから落ちる、
という仕組みになっていました。
そのコーティングしたチョコを冷やすと、
フレーク同士がくっついてしまいます。
それを、ローラーの下を通してバラバラにしていましたね。
「バラバラにはしたいけど、フレークは割れないように」
その微妙な力加減を見つけるのには、
苦労したのではないかな、と思いました。

  • 「小枝」は、元は「長枝」

このほか「小枝」の製造工程も、紹介されていましたね。
この「小枝」に限らず、森永製菓の製造工程は
全体的に長い機械ものが多いな、と思いました(笑)
チョコフレークも、長い冷蔵庫で冷やしていましたね。
この「小枝」は、最初は長さ40m!程もある
「小枝」ならぬ「長枝」状態だそうですね。
最終製品が4本ずつの袋入りのため、
製造工程では一列が96本(4×24)となっており、
途中で、空気圧で4本ずつにまとめたりしているようです。
小さな工夫がなされているんだな、と思いました。

  • 同じ会社なので、製造工程には共通点が

このほか、森永製菓発祥の製品「ミルクキャラメル」の
製造工程などが紹介されていましたね。
途中で、小さいものや大きすぎるものなど、
規格に合わないキャラメルは弾かれていました。
そういえば「ポテロング」の製造工程でも、
短いものは弾かれたりしていましたね。
また、「ポテロング」も、「チョコフレーク」と
同じような巨大回転ドラムを使用して、
油と塩で味付けしていましたね。
やっぱ同じ会社だけあって、製造工程には
共通している箇所があるな、という感じです。

  • 腕相撲のチャンピオンは、一般人を300人以上相手にせず

森永製菓の特集とは別に
「すぐ調べる課」では、「腕相撲のチャンピオンに
一般人が挑戦したら、何人目で勝てるか」
というチャレンジ企画がありましたね。
相手が一般人だからというのもありますが、
さすがはチャンピオン、30人が交代で挑む一般人を
最初は寄せ付けませんでしたね。
結果は1年と同じ、365人連続で勝ち抜きとなりました。
チャンピオンの腕は、終盤は感覚が無くなっていたようです。
遂に負けた時、悔しそうな表情を見せていたのは
さすがは頂点に立ったアスリート、という感じでしたね。