「名古屋城検定・初級」、受検して来ました

  • テキスト持ち込み可能なので、勉強もあっさりと…(笑)

先週の土曜日、5月8日に、「名古屋城検定・初級」を受検して来ました。
その名の通り、名古屋城に関する検定ですね。
ここ最近全国的に広がっている「ご当地検定」の一つです。
初級・中級・上級の3つのクラスがありますが、
「中級は初級合格者限定」、「上級は中級合格者限定」といった
受験資格の縛りがあります。初めて受験する場合は、
必然的に初級を受験することになりますね。
その初級は、「公式テキストの持込が可能」な試験となっているため、
まぁ誰でも合格できる、サービス的な位置づけの検定、
といった感じでしょうか…?(笑)
テキスト持ち込み可能な試験ということもあって、
試験直前に必死に暗記に励むとか、そういうことは不要ですよね(笑)
「テキストのどの部分に、どんな内容が書かれているか」を中心に
テキストを一通り、目を通しておきました。
テキストの参照場所がわかれば、解答出来ますからね。

地元のご当地検定ということで、
マスコミの取材もありました。
また、「名古屋開府400年」のPR部隊である
名古屋おもてなし武将隊」のメンバーの一部も
一緒に受験したりしていましたね。
この「おもてなし武将隊」、名古屋に縁のある武将である
織田信長豊臣秀吉などの武将に、役者さんの卵などが扮して、
名古屋城などでイベントなどを行ったりしています。
名古屋市の企画ということもあり、お役所のやることは
市民の感覚とはずれるケースが多い中で(笑)
この「おもてなし武将隊」は、
イケメンが扮していることもあったりして
現在の「歴女ブーム」の波に乗り、
好評を博しているようですね…(笑)
ご当地検定ということもあり、受験者は、
子供から老人まで、老若男女バラエティに富んでいました。
このあたりも、通常の検定試験とは、
少し違った雰囲気がありましたね。
通常の検定試験は、「若い男性が大半」とか、
受験者集団には、一定の傾向が見られるケースが多いので。

  • 「持込可」のテキストに無い問題には、苦戦しましたが…

さて、検定試験の内容ですが、
テキスト持込可の割には、意外と難しかったですね。
まずは、テキストに記載の無い内容が出題されていました。
まぁ確かに、受験案内のチラシに
「全問テキストから出題」とは書いてありませんでしたが、
テキストに記載の無い問題は、解けなかったですね…(笑)
この「名古屋城検定」、現在名古屋城で実施されている
「本丸御殿の再建」の関連イベントの一つとして
位置づけられていることもあり、
「本丸御殿の再建」に関する、
寄付金などの問題が出題されていました。
まぁ、上記の検定の主旨を考えれば、
「本丸御殿再建」に関する出題は、予想の範囲内かもしれませんが…
といった感じで、満点合格は無くなりましたけど、
テキストに記載のある項目については、
確実に回答することが出来たと思います。
そのため、7割の合格ラインについては
問題なく超えることが、出来たのではないかと思います。