昨日の大河ドラマ「風林火山」 第16話「運命の出会い」

  • 諏訪頼重は自害させられ、残党は城に立て籠もり‥

武田軍の諏訪攻めは終了して、
降伏した諏訪頼重は甲斐に送られますね。
もっともそんな頼重を武田家の当主・晴信は
許すつもりは無く、詰め腹を切らせます。
妹婿とはいえ容赦ないですな。とはいえこの処置は
妹の禰々を傷付けてしまうことになるのですが‥
大坂城の落城の際に、徳川家康
豊臣秀頼の妻で家康の孫娘・千姫
救出したエピソードを思い出しますな。
千姫の場合はその後は別の大名と再婚したり
(させられたり)したものの、天寿を全うしたようですけど。
そして当主・頼重の死を知った諏訪の残党は、
城に立て籠もり、最後の抵抗を試みます。
板垣信方と主人公・山本勘助内野聖陽)が向かいますね。

  • 「諏訪一族は皆殺し」と考えていた勘助に‥

将来の禍根を断つために、諏訪の一族を根絶やしにする、
という任務を負うことになっていた2人ですが、
城の中で勘助は、頼重の娘・由布姫(柴本幸)と
出会いますね。自害を進める側近の進言を退け、
生き延びようとする?由布姫の強さに
勘助は心打たれるものがあったようです。
この強さは、嘗ての恋人(妻?)のミツを
髣髴とさせるものがあったからでしょうか。
ただ、私としては、父・頼重が策略に嵌められて
殺された尋常ではない状況があるとはいえ、
少々気が強すぎてキツい印象のある由布姫には
あまりひかれないんですけどね‥(^^;)
まぁもともと個人的な好みとして、
癒し系タイプが好き、というのもあるのですが‥(笑)
ただ、勘助の心を捉えたお陰で、
当初「諏訪一族は生かしてはおかぬ」と
考えていた勘助は、由布姫を殺さずに生かしておく
決意をしたようですね‥