昨日のテレビ「アンテナ22」 「カラダをはった仕事を選んだ女たち」

  • カラダをはる=風俗で働く女たち

上記の「トップキャスター」の後の時間帯は
普段はテレビは見ないのですが、たまたま流していたら
この番組が始まったので、なんとなくそのまま見てしまいました。
内容は標題の通り、フーゾクに勤める女性を取り上げたものです。
フーゾクに勤めている女性というと、
「派手に稼いで派手に使って」という印象を覚えがちですけど、
(放送の中でも、ホストにはまって借金をこしらえて
その返済のためにフーゾクデビュー、という子もいました)
ただ、今回放送された女の子達は、堅実というか、
きちんと両親に仕送りをしている子が割と多かったですね。
とはいえフーゾク嬢の彼女たちの両親は、
離婚していたりするケースが多く、子供達にとって
あまり良い親であるとは思えないのですが、
そんな中でしっかり仕送りしているのは、
凄く立派なことだと思いました。

  • 貧しい家庭に育ったので、お金に執着する女の子も

この日の放送で印象に残ったのは、
これがフーゾクデビューとなる18歳の「ありさちゃん」ですね。
彼女は小倉優子さんに似ている、
まだまだ素朴さを残しているって感じの可愛い女の子で、
風俗デビューは勿体無いな〜と思ったりしました。
しかし彼女は「お金を稼ぎたい」という一心で
フーゾクの世界に飛び込んでしまうんですよね‥
ただ、彼女の家庭は母子家庭の上に母が病気がちで
祖母に育てられたこと、そして彼女の家は
阪神大震災仮設住宅のようなトタン張りの小屋なんですよね‥
そこでは洗濯機やテレビも無かったとのことです。
なるほど、こういう貧乏な暮らしをしていると、
お金に執着してしまうのも無理は無いかな‥
という感じがしてしまいました‥
ただ、両親のために頑張る、という気持ちは伝わってきて、
出来れば風俗店ではなくて別の道でお金を稼いで欲しいな、
と見ていて思いました。。。