「お釈迦様もみてる6 S−キンシップ」(はてな年間100冊読書クラブ 2/100)

  • 日光・月光兄弟の、不思議なエピソード

お釈迦様もみてる」シリーズも、はや6冊目になりましたね。
今回は、日光・月光の双子の兄弟に、焦点をあてた作品となっています。
本シリーズでは「不思議な存在」の双子の兄弟ですが、
お互いの以心伝心ぶりというか、絆の強さを実証した内容になっていますね。
お釈迦様もみてる」シリーズでは、彼等は脇役的位置づけであり、
彼等に関するエピソードは、あまりありません。
そんな彼等がお気に入りのキャラなら、
本書は興味を持って読める内容かと思います。
(もっとも、双子の「不思議」な面が前面に出ており、
不思議なままなので、スッキリしないかもしれないですね‥)
まぁ、私は男性なので、日光月光兄弟をはじめとする
男性キャラには、それほど思い入れはないですけど‥(笑)
‥って、本書に登場するのは、男性キャラばかりですけどね(笑)

  • ストーリーもキャラも、それほど濃くは無いので‥

この「お釈迦様もみてる」シリーズは、
私が好きな「マリア様がみてる」シリーズのスピンオフ作品であり、
マリみて」の世界とも繋がっているところもあるため、
やっぱフォローはしていきたいな、という感じなのですが、
正直なところ、最近は(というか、最初から‥?(笑))
惰性で読み続けている感が強いかな、という感じです(笑)
ストーリー&エピソードも、「マリみて」ほど重くは無く、
キャラも「マリみて」ほど濃くは無い、というところが
読後の印象の薄い理由なのかな、とも思ったりしています。
もっとも、野郎共の濃すぎるエピソードなど、
あまり読みたいとは思わないですけど‥(笑)
マリみて」のような、女の子同士の濃ゆいエピソードなら、
今後もぜひ読みたいですが‥(笑)
やっぱ、薔薇よりは百合ですかね‥?(笑)