先週の「シルシルミシルサンデー」(9/23放送分)

先週(昨日)のシルシルミシルサンデーは、
ニッポンハム」の特集でしたね。
まずは、パリッとした食感でお馴染みの、
シャウエッセン」ソーセージですが、
弾力があるけれど高価な羊の腸を使うなどして、
あの「パリッ」とした食感を出しているそうですね。
ソーセージの肉の主成分は豚肉ですから、使っているのも、
当然豚の腸かと思っていましたけど、意外でしたね。
一方で、「皮なしウインナー」として、
柔らかく子供でも食べ易く、
ニッポンハムで最初のヒット商品となった
「ウイニー」は、一旦セロハンの皮に詰めて作り、
最後に皮を剥いでいるそうですね。

  • 「ナゲット」は「金塊」、話のネタに使えるかな

また、「チキンナゲット」の「ナゲット」は
「金塊」という意味だそうです。
そのため、金塊に見えるように、
衣にトウモロコシの粉を追加しているそうですね。
「ナゲット」は「金塊」という意味であること、
ちょっとした話のネタに使えそうですな…(笑)
ニッポンハムの創業者として紹介されていた、大社義規氏は、
プロ野球球団・日本ハムファイターズのオーナーとして、
ファンにはお馴染みの存在でもありましたね。
野球好きなオーナーとして、知られていたと思います。

  • 食品メーカーが、日本に残る理由は…

また、肉をミンチにする機械や、
速く大量に腸詰する機械など、久しぶりに、
食品メーカーの「凄腕の機械」に、感心させられました…(^^;)
私が勤めている会社では、ご多聞に漏れず、
コストダウンを求めて、日本の工場を畳んで
中国や東南アジアに進出しています。
しかし、その製品の組立体制は「人海戦術」そのものですね。
これに対して、これまでこの番組で紹介されてきた
食品メーカーでは、「凄腕の機械」を導入することによって、
機械化が究極まで進んでいるように見受けられます。
そのため、人件費の削減によるコストダウンの余地は少なく、
中国などに進出することは無く、
日本国内で製造を続けているケースが多いのかな、と思いました。
もちろん、「食の安全」の問題もあるのでしょうけど。

  • ピザ「石窯工房」は、それだけでは少々物足りないかと…

その他、スーパーの棚で幅を利かせている(笑)
ピザの「石窯工房」の紹介などがありましたね。
「石窯工房」、休日のブランチなどに便利なのですが、
そのまま食べるには、少し物足りないのですな。
例えば「チーズピザ」なら、チーズしか乗っていないので、
野菜やベーコンなど、追加したくなりますね。
「チーズピザ」は、「チーズは火を通すと風味が落ちる」ため、
工場では「焼いた後の生地に、チーズを乗せるだけ」、とのことです。
美味しくなるうえに、製造の手間も省けるため、
まさに「一石二鳥」でしょうか…(笑)

あと、ヨーグルトでお馴染み「日本ルナ」は、
ニッポンハムのグループ会社、とのことですね。
ハムやソーセージは、豚肉や鶏肉が中心なので、
牛肉関連は意外に得意で無さそうな感もありますけど、
チーズや乳製品を扱って、しっかり取り込んでいますな。
この「日本ルナ」のバニラヨーグルトは、
ヨーグルトの酸味とクリームの甘みのバランスが
結構美味しく、私も好きなヨーグルトです。
この「バニラヨーグルト」少し凍らせてシャーベット状にすると、
違った美味しさが味わえるそうですね。