AKB48 再組閣

  • 「1チーム16人制度」 を撤廃、3チームに集約

先週行われた、AKB48の東京ドームコンサートにて、
驚きの「再組閣」が発表されましたね。
「チーム4の廃止」、「メンバーの海外完全移籍」など、
一部のファンにとっては、その衝撃は大きかったものと思います。
まず、「チーム4を廃止して3チーム制に戻し、
1チーム16人制度を撤廃する」という改革の内容は、
AKB48にとって、大きな転換かと思います。
16人制度が撤廃されたとはいえ、
劇場公演に参加出来るのは16人のままですから、
この結果「公演に出演出来ない」正規メンバーが
登場することになります。まぁもっとも、
テレビ出演など、外仕事が忙しい「超選抜メンバー」が
劇場公演は休演しがちになるため、
その穴埋めをするメンバーが必要ですから、
結果的には、問題は無いのでしょうけど。

  • 「再組閣」といえば「新公演」ですが、果たして…

これにより、以前「チーム8を作る」と豪語していた(笑)
秋元康Pの前言は、あっさり撤回されたことになりますね。
このように、朝令暮改な面もある「やすす」の思いつき発言、
AKB48のメンバーは、振り回されて大変でしょうけど、
逆に、「全てを思い通りに進めて、
その全てが的中する切れ者」ではないところが窺えて、
個人的には、少し安堵できる感じもありますね…(^^;)。
あと、チーム再組閣といえば、前回の組閣では、
公演も一新して、全チーム「新公演」が始まりましたね。
しかし、「一挙に3つもの新公演」を書き上げることは、
今の多忙な秋元さんには、超難題かと思います。
前回の組閣でも、3公演が揃うのに1年以上かかっていますね。
また、今現在も、NMB48チームNの新公演が
延び延びになっている状態です。
果たして、3チームの新公演が全て立ち上がるのは、
いつになるでしょうか…AKB48の解散が先になったりして(笑)

  • 比較的すんなりと受け入れられている「チーム4廃止」

さて「チーム4」の廃止の件ですが、
チーム4メンバーのファンからも、特に異論の声が上がらず、
すんなり受け入れられている感がありますね…(笑)
・「9期以降のメンバーで構成される「チーム4」ではなく、
オリジナルの3チームに移ることが出来て、
(とはいえ、設立時期に時間差はありますが)
メンバーにとっては良かった」という声や、
・「チーム4はパフォーマンスが悪かったから、廃止は賛成」
という声も、あるようです。
また、今年行われた「AKB48選抜総選挙」では、
チーム4メンバーの順位は、全体的に伸び悩んだ感がありますが、
それも、「チーム4廃止」の引き金になったのでしょうね。

  • 海外移籍メンバーのファンからは、悲鳴が…

一方で、一部のメンバーは「海外への完全移籍」が発表され、
こちらは、ファンから悲鳴が上がっているようです。
まぁ、「AKB48選抜総選挙」では全て圏外に終わっている
鈴木まりやさん(上海、SNH48へ移籍)などは、
「海外に新天地を求めて」自ら移籍を志願した、
というコメントは、ある意味納得出来ますけど(笑)
宮澤佐江さん(同じくSNH)や、
高城亜樹さん(JKT48へ移籍)といった、
現在のところ、「神8」に続く
人気メンバーの移籍発表は、驚きでしたね。
人気メンバーですから、当然ファンも多いです。
その、日本にいるファンを、
いわば見捨てての「海外移籍」ですからね。
2人も、「自らの意志」で移籍を決めたと言われていますけど、
実際のところは、サラリーマンと同じように、
運営側から、移籍を打診されているのでしょうね。
我々サラリーマンのように
「移籍しないと、クビ(卒業)」といった
決断を迫られていたのかもしれません。
メンバーの数が増え、「上が詰まっている」と言われている
AKB48グループですが、なるほど、
グループ全体の人気の維持に繋がる
「神8」メンバーはそのまま温存して、
置換のききそうな「神8」の下を入れ替える、
という戦略を、今回採用したのでしょうか…?