ロンドンオリンピック(11日目)

  • サッカー男子準決勝 メキシコ3-1日本

前日、フランスとの死闘を制して
勝戦に進んだ「なでしこ」に続き、
男子も決勝進出&メダル確定と行きたかったところですが、
残念ながら、メキシコに対して力負け、という感じの一戦でしたね。
前半は、「なでしこ」のフランス戦と同様、
日本が押し気味に試合を進めます。そして、
大津祐樹選手の素晴らしいミドルシュートで、日本が先制しましたね。
ここで、「なでしこ」のように、日本が追加点の2点目を取れば、
あるいは前半リードしたままで終われば、
試合展開もまた変わったかもしれないですね。しかし、この試合では、
前半中にメキシコに同点に追いつかれてしまいます。
後半にはミスから失点して逆転を許し、後半のロスタイムには、
力尽きた感のある、3点目を奪われてしまいましたね。
まぁ、前評判に比べれば、結果を残したとは言えると思いますけど。
銅メダルをかけた、3位決定戦は韓国ですか…
これまた、因縁の組み合わせですな…
「なでしこ」は、前回の北京五輪でメダルを逃し、
その悔しさをバネにして、世界の頂点に上り詰めましたけど、
ここはしっかり勝ち、メダルを獲得して
「終わり良ければ全て良し」として欲しいものですね。

  • 卓球女子団体は初のメダル、女子バレーは中国を破って4強入り

卓球の女子団体は、決勝戦で中国に敗れ銀メダルでしたね。
まぁ、個人戦でも、福原愛選手・石川佳純選手とも
中国選手に完敗でしたし、現時点では、力の差を感じざるを得ませんな…
もっとも、卓球ではこれが「五輪はじめてのメダル」とのことです。
そういう点では、歴史に残る銀メダルになりましたね。
サッカーと違って、グループリーグではパッとしなかった(苦笑)
女子バレーボールですが、中国との接戦を制して、4強入りしましたね。
接戦を粘り強く制したこと、これまで分が悪かったことを考えると、
日本チームとしては珍しく(笑)、本番で実力以上の力を
発揮したと言えるでしょうか。もっとも、上記のサッカー男子も
今回はこれに当てはまるものと思われますけど。