ロンドンオリンピック 開幕!(初日&2日目)

  • 開会式も終わり、いよいよ本格的に開幕

既に、サッカーの予選リーグが始まっていたことから
ロンドンオリンピック、日本国内では、
既に開幕済の感が強かったですね。
しかし、開会式が終わり、各競技が一斉に
開始されるのを見ると、気分も少し改まる感がありますね。
複数のテレビ局で様々な種目が放送されていると、
「どの競技を見ようかな…」と悩ましくもなります。
そして、やはりついつい夜更かし気味になってしまいますね。
最近は、もともと夜も暑く寝不足気味なところですが、
更に寝不足に拍車がかかりそうですね…

  • 福見選手、ようやく掴んだ五輪代表の座ですが…

さて、開幕から2日目までを振り返ってみると、
日本のお家芸の一つである「柔道」は、
苦戦を強いられている感がありますね。
日本人選手が研究されているためなのか、
外国人選手のレベルが向上しているのか、
それとも日本人選手が力を出し切れないのか、
色々な理由はあると思いますけど。
女子の48キロ級、福見友子選手は、
最後まで本来の柔道を見せることが出来ないまま、
3位決定戦でも敗れて、メダル獲得はなりませんでしたね。
このクラスでは、強豪・谷亮子選手が厚く立ちはだかっていました。
今回、ようやくその谷選手の壁が無くなったかと思いきや、
新鋭の浅見八瑠奈選手が出て来て…というように
なかなか不遇の環境下にあった福見選手、
そんな福見選手が掴んだ始めてのオリンピックでしたが、
「オリンピック」の雰囲気に飲まれてしまったのかな…と思います。
女子52キロ級の、中村美里選手は、
前回の北京五輪でも苦杯を喫した、
北朝鮮の選手に僅差の敗退でしたね。
この北朝鮮の選手が、金メダルを取ったことを鑑みると、
組み合わせに恵まれなかったのかな、という感もありますね。
まぁ、それは言い訳にしかならないとは思いますけど…

  • 男子の海老沼選手は、「旗判定」が取り消される、異例の展開に…

さて、今回のオリンピックの柔道の試合を見ていると、
一旦与えられかけた「ポイント」(技あり、有効など)が、
審判団の協議によって、取り消されてしまうケースが、
今回は目立っていますね。取り消された選手ならずとも、
なんだか釈然としないものを感じてしまいます。
取り消された選手は、気持ちを持ち直すのも大変ですよね。
男子72キロ級の、海老沼匡選手の準々決勝の試合では、
「ポイントを取り消された上に、延長終了後の「旗判定」では
相手選手の勝ち」と判断される、納得のしがたい展開でしたね。
取り消されたとはいえ、審判団が判断するということは
「限りなくポイントに近い」状態だったのでしょうから、
取り消された側が「優勢」なのは
当たり前のことかと思われたのですが…
これに対して、審判団を監督する組織?「ジュリー」
沢田研二かっ!と突っ込みたくなる人も
多かったのではないかと…笑)から指摘があり、
旗判定が覆ってしまいましたね。これには驚きました。
こんな、取り消された「旗判定」を行った審判団は
ペナルティの対象にすべきでしょうね。