欧州選手権 EURO2012 クロアチア1-1イタリア

  • 終戦を残して、どちらも勝ちたいこの一戦

サッカーの欧州選手権は、
グループリーグの2戦目に入りましたが、
見応えのある試合が続いていますね。昨日(14日)行われた、
クロアチアvsイタリア戦も面白い一戦でしたね。
初戦は勝利をおさめたクロアチアですが、
最後に強豪・スペイン戦を残しています。
そして、初戦はそのスペインと引き分けたイタリア、
どちらも、この試合に勝って、勝ち点3が欲しいところです。
この試合、前半はイタリアが押し気味に試合を進めましたね。
クロアチアのゴールを脅かしますが、
クロアチアゴールキーパープレティコサ選手の
好セーブにも阻まれて、なかなか得点が出来ません。
焦りがうかがえそうな展開でしたが、
ゴール前で得たフリーキックを、ピルロ選手が
壁を越えて見事に直接決め、待望の先制点を入れましたね。

  • 後半は一転クロアチアペース、同点に持ち込んで引き分け

このままイタリアペースで試合は展開するかと思いきや、
後半は一転してクロアチアが押し気味に試合を進めます。
劣勢の焦りから来た攻め急ぎ、等ではなく、
前半から一転して、普通に主導権を握った、という感じです。
これほど鮮やかに試合展開が一転するものなのかと、
少し驚きでしたね。クロアチアがそのまま押し気味に試合を進め、
マンジュキッチ選手が同点ゴールを決めます。
後半には、発煙筒のようなものが投げ入れられて?
試合が一時中断したりしたため、
ロスタイムは結構長かったのですが、
結局そのまま、引き分けとなりましたね。
「退場で1人減少になった」、「劣勢のチームが攻撃型の布陣に変えた」
といったきっかけが特に見られなかったにもかかわらず、
前半と後半で攻守が鮮やかに入れ替わった、
この試合の妙が、個人的には印象に残った一戦でしたね。
両チームの実力が接近しているが故の、事象でしょうか…?