「ローカル路線バス乗り継ぎ人情ふれあい旅 高松〜伊勢」(4/28放送分)

  • 日本全国を行き尽くしたかと思いきや、新たなコースをひねり出して

この「ローカル路線バス乗継」企画ですが、
前回の企画「四国一周」で、ほぼ日本全国を行き尽くしてしまい、
ネタも尽きて企画も終了かと思っていました。今回は、
「四国一周」で辿り着けなかったゴール地点「高松」を起点として、
本州へ渡って「伊勢神宮」をゴールとするコースを、ひねり出してきましたね。
「この企画は好評なので、まだまだ続ける」というところでしょうか。
この企画、「バスだけを使用して乗り継ぐ、但し高速バスは使用禁止」
というルールになっています。しかし、本州と四国を結ぶ、
大鳴門橋明石大橋は「高速バス」しか走っていないため、
今回は「最短距離だけ利用可」ということになったようですね。
このあたりの特例など、なかなか苦しいコース設定であることが、窺えますね。
今回は、ゲストとして、「いとうまい子」さんを迎えていました。
いあ〜47歳には見えないですな。当たり前のことなのかもしれないですが、
女優さんはごく普通に「美魔女」ですね…(^^;)

  • 直通高速バスや鉄道ならあっという間の区間ではありますが…

一日目は、高松から淡路島を経由して神戸(舞子)まででしたね。
この旅では丸一日使っていますけど、
直通の高速バスも走っている区間ですな…(^^;)
ただ、鳴門大橋を散策したり、淡路島でのんびりしたりしていて
のんびりした旅なりの楽しさがあることが、実感出来ました。
私は、淡路島は今まで通り過ぎた経験しかないです。
夜になって到着した、舞子近くの新興住宅地で宿探しをするも宿が無く、
折角稼いだ距離ですが、舞子方面へ少し戻らざるを得なかったりしましたね。
二日目は、神戸(舞子)から奈良まででしたね。
神戸から奈良、今は阪神近鉄が直通運転をしているため、
鉄道なら乗り継ぎなしで行けてしまう区間ですな…(^^;) 、
そんな鉄道が便利な地域であるだけに、バスで乗り継ぐのは大変であり、
大阪駅前では東に向かうバスを発見するのに苦労したり、
生駒山で一部歩く羽目になったりしていましたね。
ただ、2日目で奈良まで来ることが出来れば、
残り2日で奈良の隣県・三重県にある伊勢神宮までたどり着くのは
容易そうなので、今回の企画は成功しそうな感がありましたね。

  • 名松線ルートに突っ込み、時間的にはロス

奈良に泊まったこともあり、
三日目は出発前に東大寺の大仏を見学していましたね。
東大寺の大仏、私はもう何年もご無沙汰ですね。
「大きくて迫力だけはある」という印象が強いのですが
久しぶりに見たくなってしまいました。
天理から伊賀上野に向かい、伊賀上野では伊賀牛を堪能していましたね。
上野から名張に向かったため、名張からは「名松線」ルートとなります。
名松線未成線区間を走る、名張〜伊勢奥津間のバスが少ないことは、
(1日1往復)鉄道ファンの間では、よく知られていますよね…(^^;)
見ていて、「あぁ、名松線に突っ込んでしまったか…」という感じですな。
お蔭で待ち時間が出来、観光地の「赤目四十八滝」で
滝やオオサンショウウオの見学を楽しめました。
しかし、時間的には大幅なロスになりますね。
リーダーの太川陽介さんは、前回の「四国一周」は失敗していますから、
リーダーとして「2度は失敗できない」という心地で
気が気ではなかったかと思います…(^^;)

伊勢奥津から家城まで乗ったバスは、
名松線代行バス」の筈ですが、これは問題なかったのでしょうか。
代行バスは鉄道扱いではないのか」、と思ってしまったりするのは
オタの習性ですな。家城では近くの宿に断られましたが、
そのかわり「美杉リゾート」に泊まることが出来ましたね。
ここは豪華なリゾートホテルですから、
むしろ「断られて良かった」という感じでしょうか(笑)
そして最終日の四日目、一旦は海岸沿いの久居市に出るものの
そのまま海岸沿いには進めません。最後まで、一筋縄ではいかないですな。
山の中を迂回して、なんとかゴールの伊勢神宮
たどり着くことが出来ましたね。
三日目は伊賀牛を堪能できましたけど、この日は先を急いだため、
松阪市に足を踏み入れたものの、松阪牛は素通りでしたな。