「平林都の接遇道 人を喜ばせる応対のかたちと心」(はてな年間100冊読書クラブ 34/100)

平林都の接遇道

平林都の接遇道

  • ごくごく基本的な内容、既知の方も多いのでは…?

先に続巻の「接遇道2」を読んだ後で、
この本を手に取ってみました。
内容的には、言葉(敬語)についての内容が多かったりして、
ごくごく基本的な内容ですね。
「この程度の内容なら、既に知っており、
実践出来ている」という方も、多いのではないでしょうか。
最近テレビに出演したりもして、
著名となっている著者ですが、
この本の内容については、目新しい内容は無いかな、
という感じですね。まぁ、敬語については、
出来ていない人は全く出来なかったりするので、
そういった人達にとっては、有用かもしれないですね。

  • 著者の研修は…受けたくないですねぇ…(^^;)

著者の研修では、間違いをしてしまうと、
著者に感情を剥き出しにして、どやされるそうです…(^^;)
「最近の甘ちゃん新入社員を締めてほしい」
と考えている経営者にとっては、著者のそんな研修が、
まさに求めていたものなのかもしれないですけど…
個人的には、そんな研修は受けたくないですね…(笑)
あと、内容も基本的過ぎるのですが、
「10大接遇用語」の説明の内容で、
接遇用語自体の表示で1ページを使っていたりしており、
じっくり読み込む本ではなく、
立ち読みでも十分、という感じですね。
買う前に、まず本屋でこの本の実物を手に取って
パラパラと眺めてみることをお薦めしたいと思います。
眺めているうちに、読み切ってしまうかも…(笑)