先週の「乃木坂ってどこ?」(3/18放送分)

  • セカンドシングルの、選抜メンバー発表

先週18日に放送された「乃木坂ってどこ?」にて、
5月発売予定の、乃木坂46のセカンドシングルの
「選抜メンバー」の発表がありましたね。
乃木坂46の場合、選抜の中にも2段階あり、
「選抜の中の選抜」である「七福神」と
七福神以外の「選抜」に分けられますね。
七福神」は、AKB48の「メディア選抜」のような
位置づけでしょうか。今回は、七福神と選抜、
選抜と選外との間で、それぞれ数名の移動がありましたね。
乃木坂46、まだシングル2枚目ということで、
内部でも、序列とか(明確には)固定していないためなのか、
七福神を含めた、選抜に選ばれたメンバーは
皆一同に涙していたのが印象に残りました。
乃木坂46での現在の私の推しメン、白石麻衣さんは、
前回の1stシングル「ぐるぐるカーテン」の
選抜発表時には、1番目に名前を呼ばれていましたけど、
今回は7番目でした。「七福神の最終枠に
ギリギリ滑り込んだ」、という感じですね。
1番→7番という大幅な順位の変動にも、驚かされました。
また、白石さん本人も、「なかなか呼ばれずに待ち続ける」
不安におしつぶされそうな気持ちも、
察するにあまりあったものと思いますね…

  • 「選抜」システムは、残酷な仕組みだなぁ…と

このように、選抜入りは確実と目されるメンバーでも
七福神入りが確実な訳では無いですから、
乃木坂46は、選抜メンバーの発表の瞬間は、
まだ誰もが安心出来ている訳ではない、
ことが「全員涙」の理由かと思います。
ただ、「それまでのレッスンや握手会などの努力の成果で
選抜入りは決まる」という前提とはいえ、
全員を泣かせて決める「選抜」システムは、
残酷な仕組みだなぁ…と改めて実感してしまいますね。
AKB48でも同じように「選抜メンバーの発表」は
あるのでしょうけど、もう既に
ある程度序列が決まってしまっていますから。
例えば、前田敦子さんや大島優子さんが
発表時に緊張のあまり泣き出す、ということは
あり得ないと思います。また、いわゆる
「干されメンバー」が、予想外の選抜入りに歓喜して
or選抜落ちのショックのあまり泣き出す、
ということも、まず無いかと思います…
乃木坂に対するAKBの選抜、これはこれで、
残酷であるのか無いのか、難しいところですね…
「緊張感が無い代わりに、チャンスも無い」ですから。

  • 「公式ライバル」に勝つ前に、まず身内との争いに勝たねば…

乃木坂46は、AKB48を「公式ライバル」と
位置づけていますけど、「公式ライバル」に勝つ以前に
身内との「選抜入り争い」に勝つ必要がありますね。
AKB48以前の団体アイドル、例えばモーニング娘。
おニャン子クラブでは、「選抜」というシステムは無く、
ステージでの立ち位置の差はありますけど、
メンバー全員が舞台に立てていました。
アイドル界も、世の中に連れて、
「競争が激しくなっている」という感じですね。
この「選抜システム」が、シングルCDの発売毎に
繰り返される仕組みになっていますね。
個人的には、まだ十代の未成熟な女の子達にとって
あまりに厳しい試練だなぁ…と思ってしまいます。
乃木坂46AKB48に在籍する限り、
永遠に競争を強いられる、ということになりますから…
この仕組みには、「オーディションに合格して、
無事乃木坂・AKB入りした後も、努力を怠らないこと」
という、メンバーに対しての戒めの意味もあるのでしょうけど。