「AKB48 2012セットリストベスト100（最終日・4日目）」
4日目の最終日は、25位〜1位の発表でしたね。
事前の予想では、「上位はシングル曲ばかりでは‥？」
と思っていたのですが、少々意外な結果になりましたね。
まず驚かされたのは、3位の「孤独なランナー」（SDN48）ですね。
SDN48は昨年、メンバーの意思に関係なく
突然に上からの決定で解散が決まり、
「理不尽な仕打ちだな」とは思っていました。
しかし、AKB48本体の影響力が圧倒的な「セットリスト」で、
レコード大賞受賞曲「フライングゲット」を押しのけて
3位に来るとは、正直全くの予想外でした‥(^^;)
SDN48、解散が決まる位ですから、
人気は上がっていないものと思っていたのですが、
「（多くはない）ファンが、最後に意地を見せた」という感じですね。
でも、SDN48については、「総選挙では対象外だが、
セットリストでは対象」という区分けなど、
「最後まで、その位置づけはスッキリしなかったかな‥」とも思います。
- 1位は、「ヘビーローテーション」が連覇達成
事前の予想では、以前に書いたとおり、その「フライングゲット」と、
前回1位の「ヘビーローテーション」が1位争いかな、
と思っていました。しかし、「フライングゲット」は4位に終わり、
結果、「ヘビーローテーション」の連覇になりましたね。
前田敦子さんのファンにとっては、
一昨年の「総選挙首位陥落」の象徴でもあるこの曲を
連覇させたく無かったのではないか、と思います。
しかし、その動きは意外に鈍かったようですね‥(^^;)
大島優子さんファンの票は、優子さんのソロ曲
「泣きながら微笑んで」にも流れたでしょうから、
連覇阻止は、難しくは無かったような気もしますけど。
また、「前年の曲が1位」ということで、
「AKB48の人気は、既にピークを過ぎたのでは‥」という懸念が
一部現実のものになりつつあるのかな、という感もありますね。
- 指原さんの勢い、メンバーのソロ曲は「総選挙の再戦」？
最終日は、シングル曲が多くを占める中で、
ユニット曲では、「愛しきナターシャ」が6位で最上位でしたね。
ソロデビューも決まった指原莉乃さんの、
ファンの増加ぶりを改めて認識する結果となりました。
そして、上記の「泣きながら〜」が9位、
柏木由紀さんのソロ「夜風の仕業」が10位に入りましたね。
メンバー個人のソロ曲は、「総選挙の再戦」
といった位置づけになるのか、毎度票を集めますね。
今回は、総選挙2位の優子さんの曲が、
3位の柏木さんの曲を僅かに上回りました。
「優子さんファンは安堵、柏木さんファンは切磋扼腕」
といった結果になったでしょうか。
あと、19位の「オーマイガー！」や「絶滅黒髪少女」など
25位以内にSKE48と同じ3曲を送り込んだ、
NMB48（ファン）の頑張りも、目につきましたね。
まぁ、NMB48にはまだオリジナルのセットリストが無く、
「シングル曲にファンの票が集中し易い」ことも
理由の一つなのでしょうけど。SKE48の最上位は、
16位の「パレオはエメラルド」でしたね。
キャリアを考えれば、「25位以内にランクインした
曲数は同じ、順位はより上位」という結果で、
SKE48は、先輩としての名目を保ちましたね。
最終日（全25曲）に、NMB48が3曲、SKE48も3曲
そしてSDN48が1曲と、合計で3割弱を占める結果になりました。
SDN48は解散してしまいますが、姉妹グループも
それぞれ人気を集めている様子が伺えますね。
もっとも、AKB48のファンにとっては、
「AKB48のセットリストなのに、他グループの知らない曲が
多数ランクインするのは‥」という思いも、あるでしょうね。
