先週の「潜入!リアルスコープ」 (10/29放送分)

先週の「リアルスコープ」は、回転寿司ネタ特集の続編でしたね。
イクラカニなどの特集、となっていました。
イクラは、水揚げされた鮭から筋子を取り出すのは
「時間との勝負」とのことでしたね。
取り出した筋子の、網を通して筋などを取り除き、
手で押してバラバラにするそうです。
しかし、手で押したりすると、
一見、イクラが潰れてしまいそうなのですが、
新鮮なイクラは、潰れることは無いそうですね。
また、水洗いでは、海水と同じ「塩水」を使う必要があります。
「真水」では、イクラのカルシウムが水に溶け出してしまうそうです。
さすがは生き物だけあって、いろいろ不思議な現象がありますね。
また、現在では主に外国から
イクラを食べる習慣が無く、捨てているアラスカなど)
安くイクラが手に入るようになったため、
一時、回転寿司などの安い寿司屋でよく使われていた
「人工イクラ」は、最近ではほとんど使われなくなったそうですね。

  • カニの脚の身の部分を、上手く取り出す機械も

回転寿司のカニも、本物のズワイガニを使っているそうです。
大きさの少し小さい「紅ズワイガニ」を使って、
脚の部分の身だけを、上手く取り出しているそうですね。
「脚の部分の殻を両側から押して、身が出てくるようにする」
機械は、なかなか感動モノでした(笑)
カニは、とても美味しいのですが、
食べるのに難渋するのが悩みどころですが、
この工場に来れば、そんな悩みは無くなりますね…(笑)
回転寿司に使われるのは、脚の部分だけですが、
胴体の部分は「かにシュウマイ」などに使われ、
胴体の殻は「かにグラタン」用として、販売されるそうですね。
さすがは人気の食材ですね、余った部分も
しっかりと有効活用されているようです。