先週の「潜入!リアルスコープ」 (10/1放送分)

先週の「潜入!リアルスコープ」は、セブンイレブンの、
各種おでんネタを製造する工場への潜入でしたね。
少し前までは残暑が厳しかったのですが、
ここ最近は急に冷え込んできて、
「おでんが美味しい季節に入ったかな」という気がしますね。
コンビニのおでん、全国の店舗に配送するだけあって、
おでんネタの製造工程は、なかなかダイナミックでしたね。
おでんでは一番人気のネタ「大根」は、
北海道・知床の巨大な畑で栽培していましたね。
畑から大根を引き抜く「自家製」の機械が面白かったです。
葉っぱをつまんで大根を引き抜き、引き抜いた後は
葉っぱを切って大根だけを収穫する‥優れた仕組みですな。
収穫された大根は、工場へ運ばれるのですが、
「全て同じ大きさ」にするため、
端の部分をカットしたりしているそうです。
カットされた端の部分は、切り干し大根として
無駄なくリサイクルされているそうですね。
「全て同じ大きさ」の理由としては、
「大根の大きさが異なることによる
お客様の不公平感やクレームを無くす」というよりは、
店頭の「おでんケース」に「無駄な隙間が無く
きっちりと入るサイズに」、ということなのでしょうけど。
このあたりは、さすがは「効率を重視するセブンイレブン
という感じですな。

  • 「ロールキャベツ」はタイで製造

おでんの隠れた人気ネタである「ロールキャベツ」は、
タイの工場で作られているそうですね。
タイの高原地帯が、気候的にキャベツの生産に最適とのことです。
そのため、産地の近くで製造をしているそうですね。
しかし、この高原地帯、急な斜面であり、
作業はかなり危険そうでしたね。まさに、
「最高の食を求めて世界の果てまで」という感じでしょうか。
その一方で、発展途上国では、飢餓に苦しんでいる人がいます。
なんだか矛盾を感じたりも、してしまいますね。
高原地帯で栽培されたキャベツ、
トラックに隙間無く詰められて工場に運ばれますが、
ロールキャベツに使われるのは、
柔らかい一部の葉のみ、という感じですね。
もっとも、使わない部分は、堆肥となるそうですが。
肉汁が出ないように、キャベツの葉で二重に包み、
この包みをを縛るのは、パパイヤだそうです。
こうして、手作業で丁寧に作られている
製造工程を見ると、感謝して食べなければいけない、
という気分にさせられますね‥(^^;)

  • サメのすり身を使用した「焼ちくわ」

他には「焼ちくわ」の生産工程も、放送されていましたね。
セブンイレブンのおでんの「焼ちくわ」は、
青森県で獲れるサメのすり身を使用するところから、
国内(青森県)で生産されています。
ここも、セブンイレブンならではのこだわり、
というところでしょうか。
焼き上げ温度を高くすることにより、
独特の焼き具合が出るそうですね。よく見ると、
お店の「井」の字の焼印も入っているそうです。
プリプリとしていそうで、
美味しそうな「焼ちくわ」でしたね。