先々週の「シルシルミシルサンデー」 (9/18放送分)

先々週の「シルシルミシルサンデー」は、
餃子の王将」特集でしたね。
普通の外食チェーン店は、レシピや接客など、
マニュアルで厳重管理されていたりしていそうですが、
「王将」は、比較的店長の裁量範囲が広くて
自由が利く、珍しい外食チェーン店、という感じですね。
店長が本部に報告するれば、オリジナルメニューを出すことが
許可されるそうなので、全国各地には、
様々なオリジナルメニューを出す店があるそうです。
例えば、京都にあるお店では、店長が抹茶好きだったところから
思いついたメニュー「抹茶ラーメン」を出す店がありますね。
また、愛知では、同じく店長がタイ料理好きなことから、
なんと「タイ料理」を出す店があるそうですね。
「王将」と「タイ料理」‥思いもよらない組み合わせですな(笑)
他には、パンとコーヒーの「モーニングセット」を出す店もあるなど、
あまりに自由過ぎ(笑)という感じもしました。

  • 社長自ら、「中華飯のアンの増量」などをお薦め

また、「王将」の社長自ら、
例えば「中華飯」は、アンを多めにした「アンだく中華飯」を
お薦めするなど(アンの増量は、無料だそうです。)
社長の姿勢からも、自由が利く社風であることが伺えますね。
また、天津飯の白いご飯をチャーハンに変えた
「天津チャーハン」も出来るそうですね。これは美味しそうでした。
もっとも、こちらは追加料金が200円かかるそうですが。
また、店員がお客さんから注文を取る機械には、
「麺固め」や「しいたけ抜き」など、
お客さんからリクエストされると見込まれる
様々な要望が、既にあらかじめ機械に登録されているそうですね。
お客さんの要望に配慮する、
というのはどこのお店でもあると思いますが
「あらかじめ機械に登録済」というのは、
珍しいのではないでしょうか。
「料理を早く出す」という目的もあるようですが、
このあたりからも、お客さんの要望を出来るだけ取り入れる
自由な雰囲気を持っていることが、うかがえますね。

  • 中国の「王将」では、「親子丼」や「カツカレー」を提供

「早く作る」といえば、「その日に使う全ての食材は、
開店前に全て仕込み済」だったりとか、
あるいは、鍋で作る料理は3人のシェフで
完全に分担していたりしますね。
また、「王将」は、中華料理の本場・中国にも進出しているものの、
「親子丼」や「カツカレー」など、お客を呼んで知名度を上げるため
ごく普通の日本料理も、提供しているそうです。
餃子の王将」で「カツカレー」、日本では考えられないですな(笑)
人気メニューの1位は、日中とも「餃子」ですが、
中国の店舗の人気第3位は、「うなぎ丼」だそうですね(笑)