「土曜スペシャル ローカル路線バス(出雲〜枕崎) 乗り継ぎ人情ふれあい旅」 (東海地区 8/27放送)

  • 東海地区では、ほぼ1ヶ月遅れの放送に

私が毎度楽しみにしている(笑)
この「ローカル路線バス 乗り継ぎ人情ふれあい旅」シリーズの
最新作ですが、全国的には7月末に放送されたものの、
東海地区では、ナイター中継のため飛ばされてしまいました。
ほぼ1ヶ月遅れの放送となってしまいましたね。
個人的には、放送が待ち遠しかったです。
今回は、「マドンナ」役に芳本美代子さんを迎えて、
出雲大社から枕崎まで」の4日間の旅になりましたね。
前回のこの企画が、「京都から出雲大社」まででしたから、
その続編、とも言えますね。

  • 今回は、大雨にも見舞われ、厳しい旅行に

この企画は、リーダー役で、バス路線の有無が判明せず
道中は始終四苦八苦している印象がある(笑)太川陽介さん、
毎晩のホテルとの宿泊交渉以外では、
ほぼ役に立たない(笑)「うっかり八兵衛蛭子能収さん、
そして行程に彩を添える「マドンナ」の
3人の珍道中、という感じです。
しかし今回は、比較的ハードな旅行となりましたね。
まず、なかなかお天気に恵まれず、
突然の大雨に見舞われてしまい
全員ずぶぬれになってしまったりもしていました。
また、九州に入った2日目・3日目は、
バスがかなり遅い時間まであることもあって、
ほとんど深夜まで、先を急いでいましたね。
2日目は博多泊となりましたけど、
3日目は熊本を通り過ぎて先に進むことになり、
熊本の夜を楽しむことが出来ず(笑)
蛭子さんが残念がっていましたね‥(笑)
もっとも、この2日の貯金がモノをいったこともあり、
最終日には無事、ゴールの枕崎に到着することが出来た訳ですが。

  • 一度は歩いてみたい、関門人道トンネル

1日目は、大雨に見舞われてしまい、
次のバスを待つ間、雨宿りも兼ねて(笑)
ワカメ工場を訪問したりしていましたね。
試食で出ていた「乾燥ワカメ」は、美味しそうでしたね。
お酒の良いツマミになりそうです。
この日は津和野泊となりましたね。
細長い島根県を、結局丸一日かかっても抜け出せずに、
スケジュール担当のリーダー・太川さんには、
焦りの色が見られましたね‥(^^;)
2日目は、秋芳台を通り、一同景色に見とれるものの、
途中下車して秋吉洞観光、とはなりませんでしたね。
この日は、「門司港レトロ」もスルーしており、
今回の旅は「先を急いで、観光が少なかったな」と思いました。
数少ない観光要素は、バス路線が無い
「関門人道トンネル」を歩いたところ位でしたね。
トンネルの地下道には、山口と福岡の県境が示されており、
あそこは私も一度歩いて見たいな、と思いました。
2日目は、博多泊となりましたね。

  • 大雨の中の、10kmの行軍は回避

3日目は、バスの無い福岡・熊本の県境越えが歩きとなり、
またまた大雨となって、大変でしたね。
もっとも、最初想定されていた「10kmの歩き」に比べれば、
歩く時間は随分と短くなっていましたけど。
あの大雨の中を10km歩くとなると、相当過酷というか、
おそらくリタイアせざるを得なかったのではないでしょうか。
この日は結局熊本を通り過ぎ、周りには何も無いような、
バスの拠点のようなところで終わりましたけど、
幸い無事に、ホテルを見つけることが出来ましたね。

最終日の4日目は、これまでのこの企画でも
「距離を稼ぐ事が出来、助けられて来た」
「空港バス」を利用して、鹿児島空港に出ます。
しかし、鹿児島空港から出発する、
「路線バス(=高速道を使わないバス)」が
なかなか見つからず、危うくリタイア寸前の危機でしたね。
幸い、唯一の路線バス(行きに利用したバスを
含めれば、2本ですが)を見つけて鹿児島空港を脱出し、
無事、ゴールの枕崎にたどり着くことが出来ましたね。
鹿児島中央駅で芳本さんが便所に行った時、
太川さんが「(芳本さんがいない)今、
もし最終バスが来たらどうする?」
という問いを、蛭子さんに投げかけていました。
蛭子さんは冗談交じりながらも「バスに乗っちゃう」と、
薄情な(笑)回答をしていましたね。
芳本さん、この話をバスの中で聞いて、
思わず涙ぐんでいたりしていました‥