「いつも忙しい人、なぜか余裕のある人 最後に笑う人の時間管理術」(はてな年間100冊読書クラブ 60/100)

いつも忙しい人、なぜか余裕のある人 最後に笑う人の時間管理術

いつも忙しい人、なぜか余裕のある人 最後に笑う人の時間管理術

  • 仕事と遊びの両立も‥多少自慢臭い面もありますね

仕事と遊びを両立させている著者が、
その時間管理術を、公開している本ですね。
仕事と遊びを両立させているところから、
時間管理術だけではなく、
自己実現術にも繋がっている、そんな感じもします。
自らの体験談を基にしているため、
その記載内容には説得力がある反面、
著者は、自ら成功しているという自覚があるため
自らの成功を自慢しているような内容が、
多少鼻につくところもありますね。
「自分は、仕事も遊びも取り組んでいる
スーパーマンだ」という感じで‥(笑)
私にとっては、どちらかというと
鼻についた面のほうが多かったかな‥と。

  • 目新しさがない分、自慢臭さが鼻についてしまい‥

著者ご自慢の時間管理術ですが、
特に目新しい内容は無いかな、と思います。
例えば、時間活用なら「細切れ時間の活用」、
「人間関係を活用して、雑用的な仕事は他人に回す」
といった感じですね。また、自己実現術であれば
「目標はその内容を明確にする」、「期限を決める」
「紙に書き出す」といった感じです。
まぁ、この手の自己実現本にあるような内容が
私を含めて(笑)出来ていない人が多いからこそ、
こうして目新しい記載の無い本でも、
普通に出版され続けているのでしょうね‥(笑)
といった感じで、内容に目新しさが無かったため、
著者が自ら(の時間活用)を自慢する部分が
余計に鼻についてしまったかな、という感じですね…(^^;)
もちろん、本書を通じて、著者に心酔できれば、
満足して読める本なのでしょうけど‥