「考え・書き・話す「3つ」の魔法」(はてな年間100冊読書クラブ 42/100)

考え・書き・話す3つの魔法

考え・書き・話す3つの魔法

  • コミュニケーションは「3つ」を意識する

コンサルタント会社の主宰として有名な著者が、
何事も「3つ」の点に絞ると、伝わりやすくなると主張する
コミュニケーションの本ですね。
「ポイントは、2つでは説得力を欠き
とはいえ4つでは多すぎると感じてしまう。
3つが、人間が納得しやすい、おさまりやすいポイントである」
という理論は割りと有名ですが、その理論を
様々なコミュニケーションに展開していますね。
例えば、「話すポイントは3つに絞ると、よく伝わる」
「文章は3つに分けると、理解しやすくなる」
「強調したいことは、3回繰り返す」といった感じですね。

この「3つ」の理論、私も聞いたことはありましたけど、
日々のコミュニケーションで意識できていたかとなると、
残念ながらNo、という感じですね…(^^;)
コンサルタント会社ではきっと、
この「3つ」の理論を、入社してすぐ叩き込まれたり
するのかな、と思います。私も、今後は「3つ」を意識して
プレゼンや資料作りを心掛けていきたいと思います。
相手に伝わらないと、ただの自己満足で終わってしまいますからね…
この本、上記の通り内容的には有意義な本なのですが、
ただ、ページ数が少なかったりして、
少々割高な感も、覚えてしまいますね。
そこが「コンサルタント価格」ということなのでしょうか(笑)
コンサルタントの費用って、非常に高いですからね…(^^;)