先週の「潜入!リアルスコープ」(4/23放送分)

  • 4月から、土曜夜7時の「ゴールデンタイム」に移動

ここ最近は春の特番番組が続いていたこともあり、
通常番組の「リアルスコープ」は、
久しぶりに見るなぁ、という感じがしますね。
そしていつのまにか、土曜夜7時の
いわゆる「ゴールデンタイム」に移動していますね。
人気があった故の出世移動、ということでしょうか。
移動によって、「お願い!ランキングGOLD」と
重なることになりますが、その日の企画内容によって
どちらを見るか決めたいと思います‥(笑)
この日の放送では、お馴染みの
「駄菓子の製造工程」にスコープを当てていましたね。
昔懐かしの駄菓子の製造工程が見られる、
ということで、個人的には結構楽しみな企画です。

この日は、「都こんぶ」、「さくらんぼ餅」、
チロルチョコ」の3本の企画がありましたね。
個人的に一番興味深かったのは、「さくらんぼ餅」でしたね。
「主人夫婦と息子夫婦の一家四人で、
自宅の裏にある工場で作っている」という、
「これぞ駄菓子ならではの製造工程」ですね(笑)
「材料の量は、主人の目分量」だったりと、
その製法は、頑固主人の経験と勘に基づいています。
また、プラスチックケースへ詰める作業は、
奥さんと嫁さんの手作業だったりしていて
「いかにも家内工業」という感じの内容でしたね。
私は以前は、駄菓子って、みなこんな感じの家内工業
製造されているのかな、と思っていました。
しかし、これまでこの番組で紹介されてきた内容からは、
「普通の市販されているお菓子とさほど変わらない、
凄腕の機械設備を利用して製造している」
というケースがほとんどでしたね。

  • 「都こんぶ」は単純なだけに、材料は秘密のベールに包まれて

チロルチョコ」と「都こんぶ」は、
この「凄腕の機械設備を利用」しているパターンでしたね。
「都こんぶ」は、材料は基本的に昆布だけなのですが、
6日間かけて加工しているなど、昆布の加工に対する
こだわりがうかがえた、という感じですね。
シンプルな内容なので、味付けの材料など
秘密にされていた箇所も多かったですね。

  • 開発部隊のアイディアから、様々な種類のチョコが誕生

チロルチョコ」は、チョコの中に入っている
コーヒーヌガー(=キャラメル)を製造する過程で、
一部手作業でこねくり回しているところが
印象に残りました。あれこそ職人技って感じがしました。
また、結構危険な作業にも思えましたね。
チロルチョコといえば、種類が豊富なことでも有名ですが
その様々な味のチロルチョコを生み出している
東京にある開発部隊も紹介されていました。
チロルチョコの工場は九州・福岡にありますけど、
開発部隊は東京にあるのですね。
開発部隊のボスはまだ20代とのことですが、
彼の突飛なアイディアにより試作が始まる、
という感じでしょうか。
その中からは「きなこもちチロル」のような
大ヒット商品も出ていますけど、
ラーメンやうなぎなど、チョコとのコラボが
疑問視されるような内容のものも、作られたようですね。
結果は「なんでチョコにラーメンなの?」という感じで
検討の過程でボツになり、市場には出回らなかったそうですけど‥(^^;)