東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)
- 自然の圧倒的な力、人間とは無力な存在だな、という感じですね…
先週11日に発生した、
東北・太平洋沖地震(東日本大震災)については、
その被害の大きさに、慄然とさせられますね。
国内最大級の地震という事実もさることながら、
津波の恐ろしさを実感させられましたね。
テレビで流れた、大津波が海岸に押し寄せ、
船や車、更には家までを押し流してしまう映像は
この世のものとは、思えなかったですね。
過去にも津波の被害を受けている三陸海岸では、
津波対策として、高い堤防がを築かれていたとは思います。
また家々でも、家具の転倒防止などの
地震対策がなされていたと思います。
しかし、自然の圧倒的な力の前には、
人間というものは無力な存在だな、
と改めて思い知らされた感じですね…
家自体が流されてしまっては、
転倒防止どころでは無いって感じですね…
今回の地震・津波で犠牲になられた方々に対しては、
心からお悔やみ申し上げたいと思います。
- 被災した原子力発電所では、事故が相次いで発生
余震の危険はまだ続いているようですが、
現在のところ津波の危険は無くなっているようですね。
しかし、福島第一原発、福島第二原発など
被災した原子力発電所では、
次々に爆発事故が発生していますね。
大事故とまではいかないようですが、
不安が募るところですね…
私は、今回の事故が起こるまでは、
「原油が限られた資源であること、
及び最近値上がりが著しいこと」から、
原子力発電の推進も、やむを得ないものと思っていました。
しかしこうして事故が起こり、
一般住民が被爆するという事実が、現実に起きたとなると、
やはり原子力発電の危険性を、意識せざるを得ないですね。
各地での建設反対運動も勢いを増して、
原発の増設に、急ブレーキがかかることと思われますね。
- 「輪番停電」、1ヶ月ほど続く?
そして、地震から3日目となった今日は、
東京電力管内では、電力不足による
「輪番停電」が始まりましたね。
管内の原子力発電所や火力発電所が被災して、
電力の供給が不足することが見込まれるため、
地域ごとに順番に3時間ずつ、停電となるようです。
首都圏では、週明けから普通の生活に戻れるかと思いきや、
しばらくの間、停電生活が続くようですね…
ビデオの時刻設定がリセットされてしまったり、
3時間も電気が止まってしまうと、
冷蔵庫や冷凍庫に入っている物は
どうなってしまうのか、不安が募るところですね…
また、節電のため電車の運行本数が間引かれて
通勤にも大きな支障が出ているようです。
改めて、地震の爪あとの大きさを実感する思いですね。
60ヘルツ地域在住の私ですが、これを機に
自分も節電に務めることにしました。
今の私に出来ることは、とりあえずこれくらいかな…
という感じですね。