「結果を出す人の勉強法 評価、信頼、報酬、ワンランク上の仕事を手にする学び方」(はてな年間100冊読書クラブ 13/100)

結果を出す人の勉強法 - 評価、信頼、報酬、ワンランク上の仕事を手にする学び方

結果を出す人の勉強法 - 評価、信頼、報酬、ワンランク上の仕事を手にする学び方

  • 本で読んだ内容を、行動に移さないと…

世の中にビジネス本は沢山ありますが、
結果を出している人は、それほど多くないような…(笑)
この本では、そんな「結果が出ていない人」のために、
結果を出すことを指南する本、という感じですね。
内容としては、「本を読んでも、その内容を
実際に行動に移している人は少ない。
まずは行動に移してみて、自分の
ボトルネック」となっているポイントを見つけること。
ボトルネックを改善していくことによって、
全体的に改善が進み、結果が出るようになる」という感じです。
個人的には、非常に耳に痛い内容だったな、
という感じですね。私も本を読むことは好きで、
読んだその時には感銘を受けたりもします。
しかし、時間が経つにつれて、その内容を忘れてしまったり
また行動に移すのが億劫に感じてしまったりして、
行動することは、なかなか出来ていないですね…
また、ボトルネックの発見と改善、というプロセスは
ビジネスのプロセスと同じですね。
ビジネスのプロセスを、個人にも持ち込む、
といった感じでしょうか。

  • 学生時代の勉強と、社会人の勉強は、異なるんですよね。

改めて考えてみると、「学生時代の勉強と社会人の勉強は、
知識と実践という点で、で大きく異なるなぁ」
ということに、改めて気づかされました。
学生時代の勉強は、学校や塾で授業を聞いたり
あるいは自宅で参考書を読んだりして、
「知識」として身に付きます。あとは身に付けた「知識」を、
本番の試験会場で、きちんと発揮できればOKですね。
しかし、社会人の勉強は、一部を除けば
基本的に本を読んで「知識」を身につけるだけでは、
片手落ちです。その「勉強したこと」や「知識」を、
ビジネスの場で実践できるようにならないと
意味が無いのですよね…この真理、簡単なようでいて、
実は気づいていない人が、多いのかもしれません。
なかなか、学生時代の「勉強」から、
抜け出せなかったりしがちですよね…