今週の「ガイアの夜明け」(12/14放送分)

今週の「ガイアの夜明け」は、小型店舗に焦点をあてた内容でしたね。
東急ハンズ」が、従来の店舗とは異なる小型店「hands be」を
出店している、という事実は初めて知りました。
期間限定の移動型小型店を、今まで東急ハンズが無かった地域に
出店したりもしているようですね。東急ハンズといえば、
「扱っている品物・種類の豊富さ」を売りにしていたと思います。
その特色が上手く出せないと思われる小型店の出店、
今までのノウハウがあまり生かせないという点で、
一つの冒険ではないかと思います。
そのため、ターゲットを女性に絞り、取り扱う商品も、
化粧品など女性向けのモノを多くしたりしているようですね。
放送内では、「小型店では積極的に接客する必要がある」
「単価の低い文房具ではなく、
単価の高い化粧品等を沢山売らないと、運営が苦しくなる」
といった内容がありましたね。

  • 「単身者」や「高齢者」、ターゲットを絞り込む小型店

他には、「単身者」や「高齢者」を
ターゲットにしたスーパーが紹介されていました。
「単身者」向けのスーパーは、狭い店舗面積ながらも
単身者向けの小分けを徹底して、
取扱商品の数を増やしているようですね。
学生や社会人などの若者、そして単身高齢者などが
多く住んでいる地域がターゲットになっているようです。
そして「高齢者」向けのスーパーは、
古くからの団地で、高齢者比率が高いところを
ターゲットとして、潰れたスーパーの跡地で
出店をしているそうですね。食品卸の「全日食チェーン」が、
チェーン加盟店の減少と大型スーパーの攻勢に対抗して、
自ら出店をするようになったそうです。
あまり遠くまで出歩けない高齢者がターゲットのため、
商圏はわずかに半径1キロ、コンビニ並みとのことです。
ターゲット顧客を掴んだら離さないようにしないと、
経営がたちまち傾きそうですね…(^^;)