2022年W杯は、カタールに決定

  • 8歳の女の子の可愛いアピールも、届かず‥

日本も立候補していた、サッカーワールドカップの、
2022年の開催国争いですが、カタールに決まりましたね。
日本は、12年後の2022年に20歳になる予定の、
8歳の女の子・佐々木りおちゃんをプレゼンターとして登場させ、
最後のアピールをしましたけど、残念ながら及ばなかったようです。
やっぱ、日本と韓国にとっては、
「まだ2回前=8年前に開催したばかり」という事実が
不利に働いてしまった、ということでしょうか。
2022年のカタールは「中東初」、あわせて決まった
2018年のロシアは「東欧初」の開催になります。
「開催したばかり」と「初めて」では、
施設や環境といった面で不備がなければ、
「初めて」のほうが、断然有利ですよね。
そして、両国共にオイルマネーが期待出来ますね‥
招致合戦中に不正が発覚して、
投票権を剥奪されたFIFA理事も出ただけに、
「お金に頼らない、クリーンなW杯」
という流れも期待できたのですが、
そういう風向きにはならなかったようですな‥

  • 時勢を考えると、韓国よりも先に脱落してしまったのは残念‥

そして、「オセアニア初」開催を目指していたオーストラリアと、
1966年以来の開催を目指していた、
サッカー発祥の国・イングランド
投票では一番最初に脱落しました。そんな厳しい現実からも、
「開催したばかり」の日本が、今回勝つことは、至難の業でしたね。
ただ、同じ「開催したばかり」の国で、
一部を北朝鮮で開催するプランを盛り込むなど、
「南北融和」をアピールしていた韓国よりも
日本が先に脱落してしまったのは、南北の緊張が高まっている
この時勢を考えると、ちと残念な結果ですな‥
やっぱ日本、アピール不足だった面も否めないですな。