今週の「シルシルミシル」(6/30放送分)

  • 久しぶりに夜11時過ぎに、サッカー以外のテレビを見ました

サッカーW杯は、決勝トーナメントの1回戦が終わり
昨日今日と一休み、という感じですね…(^^;)
私は、W杯が開幕してからここまで、
ほぼ毎日のように、1〜2試合見て来ました。
日本代表が予想外に(笑)好調だったこともあり、
毎日盛り上がって見ていました。
しかし、遂に日本代表が敗退してしまったので、
昨夜はなんだか虚脱感で一杯、という感じでしたね。
しばらくの間、「夜11時からは、サッカー観戦の時間」でしたけど、
昨夜は久しぶりに、「シルシルミシル」を見てみました。
今回は、「キリンビール」の特集でしたね。
昔のキリンビールは、日本人の味覚にあわせた
ラガービール」を武器にして、シェアを伸ばします。
余りにシェアが高過ぎて、独占禁止法に抵触する可能性が生じ、
その結果として、会社分割の危機になってしまうため、
一時は、設備投資の抑制までしたそうです(笑)
シェアは高いほうが、市場を独占出来て有利に働きそうなのですが、
あまりにシェアが高すぎるのも、考えものなのですね…(^^;)

  • 「淡麗」や「のどごし生」は大ヒット

もっともその後は、「辛口」を売りにした
アサヒビールの「スーパードライ」が、勢いを増してきます。
キリンビールは、独占禁止法への抵触どころか、
シェア1位からの陥落を、余儀なくされてしまいますね…
しかし、コスト高を覚悟で使用する麦芽を厳選した「一番搾り」、
発泡酒の「麒麟淡麗」、第3のビール「のどごし生」の成功で、
遂に悲願のシェア1位を奪い返す…といった流れになっていました。
廉価の発泡酒や第3のビールに、麒麟の聖獣マークを使うことは、
キリンビールの社内でも、色々と議論があったようですね。
ただ、その「淡麗」や「のどごし」は大ヒットしました。
聖獣マークを使って、社運を賭けた甲斐があったかな、
というところでしょうか。
この2商品が無ければ、キリンのシェア1位奪回は
難しかったでしょうからね。そして最近の商品として、
「飲酒運転の罰則強化」といった現在の時流にあわせた
アルコール分の無いビール風飲料「キリンフリー」や、
第3のビールの新商品、「本格」といった商品の紹介がありましたね。

  • 子供を思う親の気持ちは、全世界共通ですね

この日は、キリンビール以外では、
「留学生の仕送り品の中身を確認」といった企画もありましたね。
今回は、スウェーデンとイギリスの留学生の、
仕送り品の中身を確認していました。
日本では手に入らない、地元の(名物の)食べ物を
仕送りするケースが多いようですね。
遠く離れた地に暮らす子供を思う親の気持ちは、
世界中どこでも変わらないのだな、と実感しました。
イギリスの留学生のお父さんは、
「ベイシティローラーズ」の、メンバーだったりもしましたね。