2010南アフリカW杯 日本3-1デンマーク(グループE)

  • 深夜3時半試合開始、眠い目をこすりながら‥(笑)

グループリーグの突破を賭けた最終戦
日本代表はデンマークに快勝して、
見事に決勝トーナメント進出を決めましたね。
深夜3時半からの試合開始ということで、
徹夜してしまうと翌日(今日)が厳しくなってしまうことから、
一度寝て、3時半に目覚ましをかけて起きようとしたのですが、
実際に起きたのは、少し遅れてしまいましたね‥(^^;)
当日仕事の社会人の皆さんは、
苦労して早起きされた方が多いかと思います…(苦笑)
夜11時からは、グループFの試合が
先に行われていましたね。
「何故EよりFのほうが先なんだ、
日本のグループEのほうを、先にやるべきではないのか」
とも思ったりもしたのですが‥(笑)
日本代表のここまでのグループリーグの戦い、
前半の1得点を守り抜いたカメルーン戦の勝利、
強豪オランダ相手に善戦の上での敗戦、
今回のW杯では、直前の調整時期の不振ぶりを思えば
まるで別次元のような、良い試合内容を見せていましたね。
その最終戦は、好内容だった2試合の、
集大成ともいえる試合になりましたね。
2試合と同じ、先発メンバーで臨むことになりました。

前半は、目の前の日本に勝たなければ
グループリーグ敗退が決まるデンマークが、
予想通り、攻勢に出て来ました。
一時押され気味のところもありましたね。
この試合は引き分けでも良かった日本、
前半は先の2戦のように守りを固める、
という選択肢もあったかと思います。
しかし、この日の試合は、攻める気持ちも忘れていなかったですね。
そして攻勢を耐えた後の、前半の、
本田圭佑選手と遠藤保仁選手の
フリーキックの直接シュートは、お見事でしたね!
飛び易いと評判の今大会の公式ボールと、
ボールが予想以上に伸びる高地での試合が多いことから、
今回のW杯のこれまでの試合では、
FKはなかなか決まっていないような、そんな印象がありました。
しかし2人とも、背の高いデンマークDFの守備を
もろともせず、見事に決めてくれましたね。
この勝負強さ、今まで散々得点力不足が言われてきた
日本代表からは、全く想像も出来なかったですね。
今日の試合は、日本に勝利の女神が微笑んでくれた、
という感じの試合だったと思います。
逆に、同じようなFKから相次いで失点したことに、
デンマーク側は、反撃の意欲をそがれたと思います。

  • 後半、1点返されますが、ダメ押しの3点目

後半はデンマークも必死に反撃に出てきて、
危うい場面もありましたね。
2点差ですから、このまま逃げ切りたい、
という感じで一杯だったのですが(笑)
まだ後半45分ありますからね、
何が起こるかわからない、怖さもありました。
後半途中、ゴール前の交錯でPKを取られてしまいます。
W杯初出場ながらも、この大会は安定したプレーを見せていた
川島永嗣選手は、好判断でPKを一時は止めましたが、
こぼれ球を押し込まれて、1点差となってしまいましたね。
どうしても、前回W杯のオーストラリア戦の
大逆転負けの悪夢が頭をちらつく中で、
後半はハラハラしながら見ていました。
この後に、途中出場の岡崎慎司選手が起用に応えて、
反撃のカウンター攻撃から、ダメ押しとも言える3点目をあげました。
この3点目は、本田選手のアシストも見事でしたね。
この試合も、最後まで集中力を切らさなかった日本、
見事な試合内容だったと思います。本当に強くなりましたね‥
しかし、直前の親善試合では、あれだけボロボロの内容で(笑)
そして、ぶっつけ本番で、選手を入れ替えるだけではなく
戦法まで変えてしまいます。それが見事に機能するというのは、
よくよく考えてみると、凄い幸運ですよね‥(^^;)
この3試合だけを見るなら、岡田武史監督の采配は
今まさに神がかっている、屈指の名監督ですな(笑)
W杯開幕直前からは、想像も出来ない状況になっていますね。
いあ〜個人的には完敗続きの3連敗で
グループリーグ敗退ではないかと想像していただけに(ぉ、
本当に、嬉しい嬉しい誤算って感じでしたね。