「お気に入りの写真」

今週のお題

今週のお題は「お気に入りの写真」ですね。
写真といえば、デジカメ以前と以後では
スタンスが大きく変わったかな、という感じです。
デジカメ以前のフィルムカメラの時代では、
写真を手にするまでには、フィルム代と現像料が必要になりますね。
そのため、出来るだけ不出来な写真は撮りたくないなと、
シャッターを押すタイミングとか、
割と慎重に見計らっていたと思います。

  • 「数打てば当たる」デジカメは、便利ですが撮影技術の向上には…

現在のデジカメは、撮ったあと直ぐに確認出来ます。
また、パソコンに保存すれば、いつでも見ることが出来るため、
あえて現像する必要も無くなりましたね。
そのため、コスト的には非常にありがたいですね。
しかし、デジカメ＆携帯の、「撮ってその場で確認して、
気に入らない写真は直ぐに削除して撮り直す」
という撮影の流れになると、「数打てば当たる（＝良い写真が撮れる）」
って思ってしまうようになりますね…(^^;)
フィルムカメラの時代のような、
「慎重に、いい写真を撮りたい」といった
モチベーションは無くなってしまい、写真撮影技術の向上に対しては、
デジカメはむしろ逆効果なのかな、なんて思ったりもします。

  • 増えすぎて、絞り込むのはなかなか難しいかも…

閑話休題、「お気に入りの写真」ですね。
上記のような感じで、デジカメで撮影するようになってから、
写真枚数が思いっきり増えたこともあって（笑）
逆に「お気に入りのこの一枚」とか、そういった感覚は
無くなってしまったのかな…と思います。
春のこの季節なら、満開の桜の写真、とか良いですね。
そして秋の紅葉の写真、私的には旅行が好きなので、
旅先での思い出の写真、といった感じで、
個人的に思い入れのある写真は、色々とありますね。
しかし、「お気に入りの一枚」といった感じで絞るとなると、
これはなかなか難しいな…と思ったりしてしまいます。
写真立てに家族の写真を飾ったりとか、
そういった習慣のある方だと、「この一枚」が
割とすんなりと、選び出せるのではないかと思いますけど…