日本代表は岡田監督が続投!

  • まぁ、今更代えられないですね…

先日の東アジア選手権で、日本代表は
中国に引き分け、宿敵・韓国に敗れて、3位に終わりました。
今に始まったことではありませんが、
今年6月のW杯に向けて、思いっきり暗雲が漂っていますね。
そんな暗い状況下において、
犬飼基昭会長を中心とする日本サッカー協会では、
岡田武史監督の進退も含めて検討がなされたようです。
結果的には、岡田監督の続投となったようですね。
まぁ、本当なら解任すべきだとは思いますが、
W杯本番まで半年を切っているこの時期では、
もう時間がなさ過ぎですね。
今更新監督が就任しても、外国人監督だったら
選手との意思疎通がスムーズに出来るようになる前に、
W杯の開幕を迎えてしまいそうですよね…(苦笑)
日本代表監督とはいえ、実力的にも組み合わせ的にも
1次リーグ敗退が濃厚ですから(ぉ、
務めたいと思う人もいないかも…(苦笑)

  • 選手の暴走を、抑えられず注意もせず…

岡田監督の戦術自体が不味いor合っていないのか、
はたまた岡田監督が選手達から
軽んじられてしまっているのか、真相はわかりません。
しかし残念ながら、
ここ数戦の日本代表の試合を見る限りでは、
良い結果が出ていないですね…
例えば、先日の東アジア選手権の韓国戦では、
田中マルクス闘莉王選手が、相手選手に対する
報復とも思えるようなラフプレーがきっかけで、
相手にPKを与えてしまいましたね。
選手がこのような事態を起こした時、
チームを預かる監督には、個人の感情に任せて暴走した選手を、
厳しく律することが求められると思います。
しかし、今回、岡田監督が選手に対して
強い態度で臨んだ形跡は、残念ながら見られないですね…

  • オシム監督が健在だったら、どうなっていたでしょうか?

個人的には正直、岡田監督の就任が決まった時点で
既に、前回監督時の98年のフランスW杯で
予選リーグ全敗に終わってしまった岡田監督に、
多くを期待するのは無謀かな、とも思っていました。
まぁ、それ以前に、当初は今年のW杯には
イビチャ・オシム監督で臨む予定がされていましたが、
オシム監督が病に倒れてしまい、
急遽岡田監督を後任に据えた、という現実がありますよね。
オシム監督が倒れたところから、今年のW杯に向けた
日本代表の育成・強化計画が、狂い始めたのかもしれません…
オシム監督がそのまま続けていたら、果たして
もう少し期待を持って、W杯を迎えられたでしょうか…?

  • 2度の引継ぎ代表監督、苦労も多かったと思いますが…

岡田監督はフランスW杯の時も、
予選で不振が続いていた加茂周・前監督の
途中解任によって、監督代行に就任していますね。
そして、予選を突破してW杯出場を決めて、
正式な監督として昇格した経緯があります。
2度の引継ぎ代表監督生活、
自分のカラーを前面に出したチーム作りは出来ず、
前監督のカラーを受け継ぎ&修正しながらの
チームを取りまとめは、苦労は多かったことと思います。
岡田監督に同情すべき点も、多いとは思いますが…