退職を表明していた安治川親方、撤回!

  • 世間の批判の声に配慮して…?

貴乃花親方の日本相撲協会理事選挙当選と、
大島親方の落選に伴う騒動ですが、
まだまだおさまらない、って感じですね。
先日、一門の意向に反して貴乃花親方に投票した安治川親方が、
その責任を取って退職する意向を示していました。
しかし、一転退職撤回となりましたね。
造反者の出た、大島親方が所属する
「立浪・伊勢ヶ濱連合」では、選挙後に犯人探しが始まっていました。
また「犯人は破門」といった声も上がっていたのですが、
世間の批判の声に配慮したようですね。
「立浪・伊勢ヶ濱連合」からは、安治川親方の他に
もう一人の造反者が出ていますが、
もう一人のほうは、安治川親方の問題が大きくなっても
じっと沈黙を守っていますね…(笑)

  • まぁ、体質はすぐには変わらないでしょうな…(^^;)

しかし、安治川親方が所属する「立浪・伊勢ヶ濱連合」から
大島親方とともに立候補して当選した、友綱親方が
「若い衆に一門のしきたりを教えなければならない」
といった内容の発言をしているところを見ると、
(一門のしきたり=投票者の自由意志の投票ではなく、
一門内で決まった候補へきちんと投票する)
今回の退職・破門の撤回は、あくまでも世間体に配慮した
やむを得ない処置であり、相撲協会と親方衆の体質は、
今までと全く変わっていないことが
明白って感じですな…(^^;)
まぁ、相撲協会の理事も、貴乃花親方を除けば
50代以上のご年配の方々が中心であり、
その体質なんて、一朝一夕で変わるものではないでしょうけど(笑)