WBCアジアラウンド 日本14-2韓国(はてなプロ野球’09)

  • 打線が爆発、韓国相手にコールド勝ち

7日の土曜日は、WBCアジアラウンドの
天王山とも言える、日本vs韓国戦がありましたね。
初戦の中国戦のイマイチな内容から、
心配された日本代表でしたけど、
この日は中国戦で不振であった打線が爆発し、
なんと14-2のコールド勝ちをおさめましたね。
北京五輪、そして前回のWBCと、韓国代表には
ここまで何度となく苦杯を嘗めさせられてきただけに、
これだけの大勝は、正直想像の範囲外でした。
今大会は不振にあえいできたイチロー選手も、
この日は本来の打撃を取り戻していましたね。
まぁ「日本代表」ですから、プロ野球選手の中の代表、
いわばオールスターといっても過言ではないのですが、
韓国側も、宿敵日本相手のこの一戦には
照準を合わせてきた筈です。
その試合にこうして大勝出来たということは、
大きな自信に繋がることでしょうね。

  • 1位決定戦の韓国との再戦が、本当の大一番に

先発は松坂大輔投手でしたけど、
初回にツーランを浴びるなど、
立ち上がりはもう一つって感じでしたね。
このままであったら、試合がどうなったか
わからなかった可能性がありますが、
この日は打線の十分すぎる援護を貰って、
立ち直ることが出来たというところでしょうか。
百戦錬磨の、何度も修羅場をくぐりぬけて来た
松坂投手でも、やはり大一番に対する緊張があった、
というところでしょうね。
この韓国との一戦に勝って、
日本は決勝ラウンド進出を決めました。
ただ、これでアジアラウンド1位が確定した訳ではなく、
敗者復活トーナメントを勝ち上がって来たチーム
(韓国)との再戦に勝った方が、最終的に1位となります。
敗者復活チームが1位になる可能性がある、
というのも、少々違和感を覚えてしまいますけど‥
しかし、この一戦に敗れて2位になってしまうと、
別ラウンドの1位チーム(おそらくキューバ?)との
対決が予想されます。もう1回韓国に勝って、
是非とも1位通過しておきたいところですね。
もちろん韓国も、コールド負けの雪辱と
キューバ戦を避けるために、死ぬ気で向かってくると思います。
本日行われる予定の、今大会2度目の韓国戦は、
まさに大一番となりそうですな。