秋の紅葉見物に出掛けてきました (2/2) 犬山城・犬山城下町編

yukino772008-12-03

  • 帰りのモノレールは、鉄道ファンのみ(笑)

モンキーパークには用は無いので、そのまま引き返します。
まだ午前中ということもあり、
帰りのモノレールはガラガラでしたね。
午前中から遊園地を後にするのは、
モノレールに乗ることだけが目的の
鉄道ファンのみ、という感じでした(笑)
帰りは、先頭で「かぶりつき」をやりました(笑)
そういえばこの犬山モノレール、
ゲームの「電車でGo! 名古屋鉄道編」で
プレイした記憶があるなぁ、と思い出したりして。
帰ったら久しぶりに遊んでみようかな、と。
さて犬山遊園駅に戻った後、
折角犬山まで来たのだからと、
久しぶりに国宝・犬山城を見に行くことにしました。
犬山城へも、先ほどの寂光院と同じく、
時期限定で犬山遊園駅から無料バスが出ています。
ただ、こちらは寂光院方面ほどの混雑は無く、
臨時バス等は出ていませんでした。

  • お城への登り道が少々解り辛く‥

犬山城も山の上になるため、
バス停からは暫く上り坂が続きますね。
お城への登り道が明確にはなっておらず、
案内板等を参考にして、門前にある神社の境内を
抜けていくのが正解だと判明しました。
バスから降りた他の乗客も、
結構戸惑っている様子が伺えたので、
案内板をしっかりと設置したほうが良いかと思います。
国宝・犬山城は、もう何年か前に来たことがあるのですが、
当時の記憶は思い出せなかったですね‥
「国宝」なのだから、
昔と様子が大きく変わる訳ではないのですが‥
犬山城は、背後に木曽川を控えており、
天然の要塞になっています。というか、
要塞になるからこそ、ここに城を築いたのでしょうけど。
そんな位置関係が、三国志劉備の故事で有名な、
白帝城に似ているため、白帝城と呼ばれたりもしていますね。

  • さすがは国宝のお城、階段は急でした‥

場内の色づいた紅葉を見ながら、お城の中に入りました。
さすがは国宝の城だけあって、
お城の中に設置されている階段は
昔ながらの階段で、かなり急ですね‥(^^;)
まぁ、急な階段は、松本城や姫路城など、
昔から残っているお城には共通ですけどね。
昔の武士や殿様は、こんな階段を
毎日上り下りしていたのでしょうか。
階段からの墜落事故とかも起きそうですよね。
お城って、一般的に年配の方に好まれたりするので。
まぁでも、こうして戦国時代の昔から残るお城に、
登ったりすることが出来るのはありがたいですね。
お城の最上階は、展望スペースになっていました。
もっとも国宝のお城ですから、売店や望遠鏡等の
余計な設備の配置は無く、スッキリとしています。
最上階は外に出て、一周することが出来るのですが、
手すりの高さが、かなり低いですね。
これは、風が強い時は結構怖そうです‥
風がほとんど無いような今日でも、
少々怖かったですからね‥(^^;)
悪意を持った後ろの人が、
前を歩いている人をちょっと押すだけで、
下に墜落させることは可能な感がありました‥

  • 犬山の城下町は、これからかな‥

木曽川や、先ほど行ったモンキーパーク、
犬山モノレールなどの景色を堪能した後、
お城を後にします。
急な階段は、下りのほうが物騒ですな。
足を踏み外して落ちかねないので‥
少し前に地元のテレビ番組で放送されていたのですが、
犬山城下は城下町として、
最近整備されて来ているそうです。
山車が出揃うお祭り「犬山まつり」の
展示施設などもあったりしますね。
その他、手作り小物を売っている
いかにも観光地のお店屋さん、
といった感じの店も見かけたりしました。
中部地方の山間部の名物である、
五平餅のお店は、行列が出来ていたりしました。
ただ、雰囲気が似ている
京都の各寺の門前町や、高山の上三之町に比べると
賑わいはまだまだ、天と地との差という感じですけど‥(^^;)
犬山城に来た観光客をどこまで呼び込めるかが、
今後の観光振興の鍵になりそうですね。
ただ、姫路(姫路城)・松本(松本城)・彦根彦根城)、
国宝のお城の門前町が、発達しているかとなると、
必ずしもそうとは言えないですよね‥
観光バスで直接お城の駐車場に入り、
お城の観光を終えた後は、
そのまますぐに立ち去ってしまう
観光客を呼び込むのは、なかなか難しそうです‥