全日本テニス選手権、クルム伊達選手優勝!

15日に行われた、全日本テニス選手権
クルム伊達公子選手が、瀬間友里加選手を下して
なんと16年ぶりの優勝を果たしましたね。
元・世界ランキング4位とはいえ、
現役引退後10年近くのブランクがありながら、
復帰してから1年経っていないというのに、
全日本制覇ですからね‥いやはや凄いものです。
加えて38歳という年齢も、驚きですよね。
「アラフォー」が今年の流行語になりましたが、
38歳の伊達選手、まさにアラフォーパワー炸裂、
という感じですね。もっとも、過去には41歳で
この全日本選手権を制した選手がいるそうですけど‥(^^;)

  • 見ているうちに、なんとなくルールが解って来たり‥

私は正直、全然関心も無かったのですが(笑)
先週土曜日の昼間に、たまたまテレビをつけたら、
この試合が放送されていました。
現役復帰で話題の伊達選手の試合ということで、
思わず見てしまいました。
そんな感じなので、私は、テニスについては
ルールすらろくに知らない位なのですが(苦笑)
それでも見ていて面白かったですね。
見ているうちに、ルールらしきものが
次第に解って来ました‥(^^;)
テニスは、バレーボールのように、
セット中にサーブ権が行き来したりすることは無く、
セット中は、片方の選手が全部サーブをするようですね。
またサーブミスは、1回はOKであること、
など、テニス独特のルールがあることが理解出来ました。

  • セット間の休憩時間も短く、スタミナが要りそうですね‥

テニスの試合中はコート内を左右前後に
行き来することとなり、またセット間の休みの時間も
それほど多くは無さそうで(テレビ放送用に
カットされたのかもしれませんが、
それでも試合時間は1時間強であったそうなので、
決して休憩時間は長くは無いと思います。)
38歳の伊達選手にとっては、スタミナの面で
若い21歳の瀬間選手よりも不利かとは思われました。
ただ、試合内容や打球のパワフルさ等、
決して若い瀬間選手に負けてはいなかったですね。
まぁ、伊達選手は、現役引退後も
ラソンに挑戦したりしており、体を鍛えることには、
怠りは無かったそうなのですが、
それでもやっぱ、国内では最高峰の試合かと思われる
全日本選手権」の優勝は凄いなと思います。

  • ブランクがあっても、取り戻すことは可能

伊達選手は現役時代は、世界ランク4位という
輝かしい実績をあげています。
その実績からすると、今回長期にわたる
ブランクの後で現役復帰をしたとしても、
当時と比べて、当然自分のプレイは
思い通りにならないと思います。
当たり前のことながら、苛立ちとか
きっとあったかと思うのですが、
それを乗り越えられるというのは、凄いですよね。
流石はプロのアスリート、そんな感じがしました。
私は最近、資格・検定試験の勉強とかしているのですが、
大学受験当時に比べて、「思い通りに暗記出来ない。
テキストを必死で読んでもなかなか頭に残らない。」
といった思いを抱くことが多いです。
しかし、今回の伊達選手の復活優勝は、
私に勇気を与えてくれたような、
そんな感じがしました‥(^^;)
「まだまだ若い者には負けていられない」ですね。