セ・リーグの大一番は、巨人が快勝

  • 遂に巨人が単独首位に

さて、昨日は、プロ野球セ・リーグの
今年の優勝を左右するまさに大一番、
同率首位の巨人と阪神との一戦がありましたね。
結果は巨人が勝ち、遂に単独首位に立ちましたね。
ここ最近、並ぶことはあっても
抜け出すことは出来なかった巨人ですが、
この一勝は大きかったですね。
ここまでは阪神にマジックが点灯しては消え、
という流れが続いていましたけど、
遂に巨人にマジック2が点灯しましたね。
‥ってもっとも、残り試合も3試合でしたっけ‥?
一方の阪神タイガースは、当然のことではありますが
遂に首位を明け渡し、痛い敗戦となりましたね。

  • 阪神は早めの継投も実らず‥

この試合、昨日はテレビで見ていたのですが、
さすがは今年の優勝を左右する一戦だけあって、
白熱した試合となりましたね。
巨人が先制すれば阪神が追い上げ、という展開であり、
また双方とも絶対に落とせない試合のため、
巨人・阪神とも、投手を惜しげもなく投入しましたね。
特に5回から早々とウィリアムス投手、
更には劣勢の8回に抑えの切り札・藤川球児投手と、
阪神の投手リレーには、目をひくものがありましたね。
阪神側のこの試合にかける思い、
というものが伝わってきたような気がします。
残念ながら、良い結果は出ませんでしたが‥

  • 巨人は助っ人が大活躍

巨人は、李承菀選手の先制タイムリー、
そしてラミレス選手の貴重なホームランと
この日は助っ人が大活躍でしたねぇ。
ここ最近の試合では不安定であった、
抑えのクルーン投手も、この日はしっかりと抑えましたね。
そういえば、今年は開幕から不振にあえいでいた
李選手を復活させてしまったのは、
実は北京五輪の準々決勝で決勝ホームランを許した
中日ドラゴンズ岩瀬仁紀投手なのですよね‥(^^;)

  • 北京五輪の影響も、クッキリと明暗を分けましたね‥

北京五輪といえば、選出の是非が問題となった
上原浩治投手も、五輪帰還後は、
それまでとは一転して、見事な投球を見せていますね。
今年はシーズン中に北京五輪が挟まっており、
有力選手達が抜けること、及び五輪の疲れ等が
心配されていました。しかし巨人にとっては
不調だった選手が復調したという、
良い意味での逆効果があったようですね。
一方の阪神は、新井貴浩選手の疲労骨折が判明したり、
五輪派遣選手が離脱した頃からチームが調子を落とすなど、
悪影響がてきめんに発生してしまった、
そんな感じがありました。