「日経TEST」受験して来ました

  • さすがは日経ブランド?初回でも受験者1万人突破

日曜日は、「日経TEST」という検定?試験を受験して来ました。
この「日経TEST」日本経済新聞が主催し、
経済的知識の測定を目標にした、今回始めて施行される試験ですね。
今回初めてということで、認知度が低くて
参加人数も少ないかと思いきや、受験番号を見ると
名古屋会場では何百人という方が受験に来ていたようです。
全国の受験者は、1万人を突破したそうですね。
さすがは日経新聞というか、
企業人の日経信仰は凄いものがありますね。
もっとも、就職サイトに登録した大学生は受験無料、
なんて噂も耳に入って来たりしました。
そんな話を聞くと、普通に受験料(5,250円)を払って
受験するのがバカみたいに思えますね‥
また、会社が奨励して無料で受験、って人もいるかと思います。
試験前の会場の屋外では、受験者のおっさん共が
盛大にタバコを吹かせていた光景は
他の試験ではあまり見られないって感じですね。
まだまだタバコを吸う人は多いんだな、と実感しました。

  • 初回ということもあり、試験官の手際は悪く‥

また、新聞社主催ということもあり、
試験範囲は「時事的な経済の話題」になります。
時事分野の常識的な知識を問う内容、ということなので、
他の試験と違って、試験開始直前まで
参考書をチェックする必要が無いため、
のんびりとした試験開始前の風景になったのでしょうね。
初めての試験ということで、試験官の手際は悪かったです。
ある程度大きな教室における試験の場合、
通常は、前の席から後ろへ試験問題・試験用紙を送っていく
パターンが多いのですが、今回は一人一人に配っていたため
時間がかかっていました。開始前は、試験開始時刻には
配布は終わっており、また受験生側もすることは無いので
特に問題は無かったです。しかし終了後は、
解答用紙の回収等で、終了後10分近く待たされてしまい、
手際の悪さもあいまって、イライラさせられました。
試験問題も回収していましたけど、問題内容を考えると、
流出を恐れるような機密情報でも無いような気がします‥

  • 勉強しなくても良い試験は、物足りなさも感じて‥

その問題のほうですが、事前の発表では
「経済「知力」を問う」というような感じでしたけど、
それほど考えさせるような問題は
少なかったかな、と思います。
「知力を問う」ような大それた問題は無く
暗記というか、雑学・知識の量がモノを言った試験かな、
という感じがしました。それほど難しくは感じなかったものの、
試験時間80分で100問の問題を解く必要があり、
あまり余裕は無かったかな、というところですね。
ただ、内容が内容だけに、事前にほとんど勉強を
することもなかったので、少々物足りない心地はありました。
また、合格不合格を判定する試験ではなく、
受験者全体で偏差値を出して、それをスコア化するそうなので
合格不合格といった緊張感にも乏しかったですな。
やっぱ個人的には、ある程度勉強して合格を掴めるような
手応えのある試験に挑戦していきたいな、
という思いがありますね。