一昨日の中日ドラゴンズ 中日7-6阪神(はてなプロ野球’08)

  • 2連勝の阪神、ここで落としても問題なし、かな。

楽勝ペースが一転、終盤の阪神タイガーズの追い上げに
タジタジとなってしまった感のある一戦でしたね。
このあたり、現在のチームの勢いが
如実に出てしまった試合だったかな、という感じはしました。
中日ドラゴンズは、この3連戦の最初の2戦を連敗して、
阪神戦6連敗となってしまいました。
中日としては、「この日は絶対勝たなければいけない」
一戦でしたが、一方の阪神としては、3連戦の勝ち越しは既に決めており
「負けても構わない」という感じですよね。
まぁ今更直接対決で勝って、ゲーム差を1ゲーム縮めたところで、
もはや意味がないって感じもしますけど‥(^^;)

  • 吉見投手は休ませたほうが‥

中日ドラゴンズの先発は、吉見一起投手でした。
当初は、五輪代表候補にも選ばれていた
吉見投手ですけど、その開幕当初の輝きを、
残念ながら現在では失ってしまっていますね。
吉見投手は試合数の少なくなる
セ・パ交流戦開幕時に、先発から中継ぎに回っていました。
当初は中継ぎでも良い投球を続けていましたけど、
先発から中継ぎ異動に伴う環境の変化と、
あと中継ぎでの登板過多が影響したためなのか
最近は調子を落としてしまっているような、
そんな感がありますね。中継ぎでも内容はもう一つ、
そして交流戦終了後は先発に復帰していますけど、
先発でも、もう一つ結果を出せていません。
ここらあたりで、二軍に落として、一度休ませてあげたほうが
良いのではないか、という感じがしましたね。

  • 二番手は中田投手、復調の気配も‥

吉見投手の後を継いだのは、中田賢一投手でしたね。
中田投手も先発で不振が続き、
一時期は二軍落ちしたりもしていました。
この日の中継ぎ登板は、調子を取り戻させてあげようという
首脳陣の親心から来ているような、そんな感もありましたね。
中田投手、終盤までは期待に応えるような内容でしたけど、
しかし9回の表に捕まってしまいます。
最後までキッチリと抑えてくれれば、
次の登板への期待も持てて、印象も良かったんですけどね〜。
中田投手の後を継いだ、抑えの切り札・岩瀬仁紀投手も
連打を浴び火だるま状態で、最後にはとうとう1点差にまで、
追い上げられてしまいましたね。
最後はなんとか逃げ切ったものの、
ヒヤヒヤさせられた、後味の悪い試合って感じでしたね〜。
首位を独走する、阪神の底力を見せつけられたような
そんな感じの試合って感じがしました。