欧州選手権、ただいま開催中
- イタリアvsルーマニア、イタリア怒涛の攻撃を仕掛けるも‥
サッカーといえば、現在は欧州選手権が
開催されていますね。以前のブログでは、
「日本代表の試合よりも楽しみ」なんて
書いたりもしたのですが、
見応えのある試合が多く、やっぱ面白いですね。
先週末に見た、グループCのイタリアvsルーマニア戦では、
初戦のオランダ戦に敗れたイタリアが、
勝ち点3を目指して、序盤から怒涛の攻撃を続けます。
トニ選手やデルピエロ選手がゴールに襲い掛かりますね。
しかし、ルーマニアの堅い守りに阻まれて、
前半は得点できないまま終わりますね。
イタリアの攻撃に備えて、ルーマニアは全員引いて
手堅く守ります。一方イタリアはその守備をこじ開けて
シュートを放つのですが、ゴールはならず‥
迫力のある試合展開でしたね、
日本代表の試合では、まず見られないような(笑)
そんな感じのスピード感のある展開の試合でした。
- イタリアGK・ブッフォンのスーパーセーブ!
後半、劣勢の中からルーマニアが先制しますが、
イタリアも追いつきます。
そしてイタリアは終盤、致命的なPKを
ルーマニアに与えてしまうのですが、
ここでイタリアのGK・ブッフォンが
まさにスーパーセーブで、PKを止めるんですね。
結果は引き分けに終わった試合でしたけど、
面白かったです。勝ち点3を目指しながらも、
あわや敗戦に終わるところであったイタリアは、
引き分けに持ち込んでほっと胸をなでおろす
展開の試合だったかもしれません。
一方ルーマニアは、イタリアの猛攻を凌ぎながらも、
あと一歩で勝ちをつかめるところでしたね。
どちらも意義のある試合ではなかったかと思います。
まぁイタリアは勝つ気で臨んだ事でしょうから、
不満の残る結果かもしれませんが‥
- イタリアvsフランス、今度は生き残りをかけて激突!
この結果、2試合で勝ち星の無いイタリア、
そして同じ状況のフランスは
どちらかのチームがグループリーグ敗退を
余儀なくされることになりましたね。
06年のドイツW杯の決勝で顔を合わせた
この2チームが、今度は生き残りをかけて
激突することになります。
もっとも、同じグループCで
既にイタリア・フランスに勝ち
グループリーグ突破を決めている1位のオランダが、
グループAのポルトガルのように、
最終戦で主力選手を温存する可能性もあります。
その場合、オランダと対戦するルーマニアが勝利して、
ルーマニアがグループリーグ突破することになります。
イタリアとフランスは、直接対決の勝敗に関係なく、
両チームともグループリーグ敗退、
なんてケースもあり得ますね。前回のW杯で決勝まで進んだ、
イタリアとフランスが共に1次リーグで姿を消すなんて、
さすがはレベルの高い欧州だなぁ、という感じです。
W杯の本戦では、アジア代表のチームが
大敗するケースが時々見られます。
なるほど欧州ではこういうレベルの高い試合が
繰り広げられて、そこの中から代表チームが
決まって来ることを考えると、
まだまだアジア各国が及ばないのも
無理はないかな、という感じもしますね。