「証券外務員二種」試験を受験

  • 平日にしか受けられないので、会社を休んで(笑)

月曜日の26日は、「証券外務員」の試験を受験してきました。
この試験、特定の日に一斉に開催される試験ではなく、
好きな日にパソコン上で受験する試験となっています。
ただ、自宅のパソコンでは受験できず、
特定の会場まで赴く必要があります。
そしてその会場での開催は平日のみ、ということで、
平日に会社を休んで、はるばると受験しに行くこととなりました。
土休日も開催してくれれば、便利なのですが‥
そんな感じの試験なので、通常の試験とは
かなり異なった試験となりました。
パソコンでの受験ということで、
会場は個別に仕切られたブースとなっていました。
隣の席のカンニングは出来ない(笑)
仕組みになっていますね。
また、受験前に手荷物などを
全てロッカーに預けることとなりました。
結構厳重ですね‥筆記用具なども持ち込むことが出来ず、
特殊なペンとラミネートの下敷きのようなものが渡されて、
これが筆記用具と下書き用紙になります。
また、計算問題も出ますが、電卓の持ち込みは出来ずに
パソコンの電卓を使うことになりますね。

  • コストがかからないと思われるのに、受験料は意外と高く‥

そんな感じで、はじめてのCBT(Computer Based Testing、
コンピュータネットワークを利用した検定試験)を
受験して来ました。会場を借りるコストや
試験官の人件費が節約できる分、
試験費用が安くなれば良いのですが、
この「証券外務員」試験は、8,400円もするんですよね‥
この試験に限らず、CBT形式の試験って
結構受験料が高いケースが多いです。
主催者側が暴利をむさぼっているのではないか、
という感じがしますねぇ。また、CBTな試験だけあって、
受験後すぐに試験結果が出るのは良いと思いますが、
その試験結果の知らせは、普通のA4の紙1枚
なんですよね‥コピー用紙と変わりません(笑)
また、その紙には「70%以上の得点であったことを
お知らせします」という素っ気無い文字だけで、
「合格」といった文字は無いんですよね‥
(ちなみに合格基準は、70%以上の得点です)
素直に「合格したことをお知らせします」と
書けば良いのに‥と受験者側からすると思います。

  • すぐ結果が出るところは便利ですね‥

なんだか物足りない感じの試験でしたが、
一日で受験から合格まで終わってしまう
スピーディーなところは、
良かったのではないかと思います。
試験時間も2時間でしたけど、
見直しも含めて1時間ほどで終わってしまいましたし‥
試験後合格発表まで、短いケースでは1ヶ月
長いケースでは2ヶ月以上待たされる
ケースもありますから‥
ただ、これが万が一不合格だったりすると、
落ち込みも倍増しそうですけど‥(笑)

  • 最後の追い込みが効いたのかな‥と(^^;)

この「証券外務員(二種)」試験、
主にこれから証券会社で働こうとしている
人達向けの試験ということで、
それほど難しい内容ではありません。
とはいえ、それなりに金融に関する
法律的・商品的な知識が必要とされます。
金融とは無関係な業種に勤める私にとっては
馴染みの無い事象のため、
意外と試験勉強がはかどらなかったりして、
正直苦戦を強いられたかな、という感じでしたね。
試験の3日前に、ネット上で公開されている
模擬試験にチャレンジしてみたものの、
実はこれが見事に不合格でした‥(^^;)
ということで、先週末の土・日曜日は
少し気合を入れて勉強したのですが、
この最後の追い込みが功を奏したかな、
という感じでしたね。上記にあるとおり、
受験料が8,400円と結構高額なので、
出来れば一発合格しておきたいところでしたから‥