「リトル・チャロ」part2

テレビ・ラジオ・Webが連動した内容に

先日に引き続き、「リトル・チャロ」の話題を
書きたいと思います。まぁ、これだけ書くのは
自分が現在ハマっているからなのですが‥(^^;)
この「リトルチャロ」、ストーリー中心の学習、
という特徴があるのは先日書いたとおりですが、
その他に「テレビ・ラジオ・Webで連動して進む」
という、現代ならではの特徴がありますね。
NHKの語学講座というと、昔から「ラジオを聞く」
ことが中心であり、忙しかったり寝坊したりして
聞き逃したりしてしまうことも多かったです。
しかし、今回のこの「リトル・チャロ」は、
インターネットの公式サイトにおいて、
期間限定ではありますが、ラジオ放送の
ストリーミングが公開されていたりします。
ストリーミングは好きな時間に聞けますから、
わざわざ決まった時間にラジオ放送を聞く必要が
無くなってしまいますよね‥（笑）
これは、スポンサーによる広告収入ではなく、
「皆さまの受信料」によって成り立っている
NHKだからこそ出来る手法かな、
なんて感じていたりしています。

公式サイトの内容も充実

また、この公式サイトですが↓
https://cgi2.nhk.or.jp/charo/index.html
ストリーミングデータだけではなく、
毎日の講座の「出席表」や「ミニテスト」
あるいはWeb単語帳などがコンテンツに含まれています。
結構充実したサイトになっています。
ラジオ放送を聞いたあとは、「出席表にチェックを入れ、
ミニテストを実行」するために、
毎日のようにサイトにアクセスする
習慣がついてしまいました。
公式HPは、「1回見ればそれでOK」という感じの作りの
ページも多いのですが、この「リトルチャロ」のHPは
（ラジオの番組名は「チャロの英語実力講座」）
よく作りこまれたHPかと思います。

ラジオ放送は、月曜日が燃えます‥(^^;)

ラジオ放送は、月曜日から土曜日までの
週6回、毎回15分番組ですね。
まず週の初めの月曜日に、その週のストーリーを
まとめて聞きます。私の場合は、
月曜日が一番気合が入りますな、
ヒアリングの実力チェック、のような感もあるので。
会話部分は聞き取りやすいのですが、
ナレーターの部分が全部聞き取れるかとなると、
まだ難しかったりしてしまいます‥

講師の先生の声はカワイイのですが‥(^^;)

そして、火曜日から木曜日までの3日間で、
1週間のストーリーを3等分して、
その中に出てくる、文法事項やフレーズの解説があります。
ここで解説される事項は、割と易しめな内容が多く、
少し退屈に感じることもあります。
もっとも、はじめて知る内容もあったりしますね。
そして金曜日は復習ということで、
月曜日と同じくもう一度放送をまとめて聞きます。
金曜日は、月曜日よりも聞き取れるように
なっていたいですよね‥(^^;)
とはいえ、普通に放送を聞いているだけでは、
火曜日から木曜日の間で、
1回追加で聞いているだけなのですけど。
そして土曜日は、その週の内容をまとめて
復習テストを実施、という感じですね。
ちなみに、月・金・土曜日と、火・水・木曜日は
担当の先生が異なっています。
火〜木曜日の女性の先生は、見かけの割に（ぉ
声はカワイイのですが（笑）淡々とした口調で
解説をいれていくため、なんとなく物憂げな感じですな‥(^^;)
この「リトル・チャロ」、ストーリーは毎回結構起伏があり、
動きが大きいため、先生の淡々とした話し方が
ちと物足りない感じもあります‥(^^;)

テレビ番組のテキストは、買っていません‥(^^;)

その「ヒアリングに燃える（笑）」月曜日には、
テレビ番組の放送があります。
テレビ番組は週1回の放送ですね。
テレビ番組は、ラジオ放送の1週間分のストーリーを
要約した感じのアニメの放送があります。
このアニメはなかなか面白く、
英語学習の役に立ちますけど、
テレビ番組のそれ以外のパートは、
あまり見る必要は無いかな、
という感じがしてしまいますね‥(^^;)
また、テレビ講座の男性講師は、
個人的に見ていてムカつきますし（笑）
あと、「視聴者と一緒に勉強する」という位置づけの
ゲストが5人もいるのですが、
5人はちょっと多すぎではないかと‥
「ここにお金を使うのなら、テキスト代を安くして」
って感じですね。もっとも私は、テレビ版のテキストは
買っていないですけど（笑）ラジオ版のテキストに、
ストーリーが掲載されているので、
それがそのままテレビアニメにも使えるので‥(^^;)

「コインの冒険」がルーツとか‥？

テレビ番組は、「カラダにしみこむ英会話」が
講座のキーフレーズだそうですね。
確かに、ストーリーが面白くて
毎日続けていくのが負担にはならないかな、
という感じですね。簡単そうでいて、実は知らなかった
フレーズを覚えていきたいのですが、
年とともに記憶力が鈍っているのか（苦笑）
なかなか頭に残らなくて‥大学受験の勉強をしていた時は、
もっと容易に記憶できた筈なんですけどね。
大学受験で思い出しましたけど、
ストーリーの中で英語を覚えていく、というと
私の学生時代では「家出のドリッピー」や
「コインの冒険」といった教材が有名でした。
雑誌などにも広告がよく出ていたような気がします。
この「リトルチャロ」、コンセプトがこれらの教材に
近いのかな、という感じもしましたね。