「リトル・チャロ」、なかなか面白いです‥

  • 今更ですけど、4月は始まりの季節‥

日本では四月は新入学・新入社の月ですよね。
4月という季節は、これらの節目を迎える人達はもちろん、
私のような、もう入社以来何年も経って
もはや会社生活がマンネリ化した感のある(笑)
社会人にとっても、気持ちを新たにするというか、
初心に返ってというか、そんな気分になりますよね。
個人的には、桜の花が咲いて、
はかなく散って、いうシチュエーションも、
気分の一新に寄与しているのかな、
という感じもしたりします。
桜=入学式、といった結びつきが
影響しているのかもしれないですね‥

さて、NHKには、英語を始めとする
語学のテレビ・ラジオ講座があり、
こちらも4月開講となっています。
中学生の頃とか、ラジオの「基礎英語」に
お世話になった人も多いのではないでしょうか。
この語学講座、テキストの販売データでは、
4月が他の月と比べてダントツに多いそうですね。
これは、「始めて間もなく(1ヶ月程度で)
挫折してしまう」人の多さを
物語るデータかと思います‥(^^;)
5月の始めはゴールデンウィークがあり、
旅行などに出掛けて聞けないケース出てしまいます。
そのまま聞かなくなってしまう人が多いのでしょうね‥(^^;)
私も、ドイツ語などの第2外国語は
このパターンに陥ってしまうことが、
よくありました‥(笑)
馴染みの無い第2外国語は、少し聞き忘れると
たちまちついていけなくなってしまいますからね‥
その点、英語については、社会人ともなれば
1回や2回聞き忘れても、内容的についていくのは
問題が無いですよね。英語講座は、
私は挫折することなく聞き続けることが多いです。

  • NHKの英語講座というと、文法や構文の把握が中心でしたね‥

さて、今年4月開講の英語の講座に
リトル・チャロ」という番組があります。
この「リトルチャロ」、今までのNHK
英語講座とは、一風変わった内容になっていますね。
今までの英語講座では、
例えば週単位(あるいは1日単位)でスキットがあり、
その中に文法や構文、フレーズなどが織り込まれている、
という形式を取っていました。
どちらかというと、ストーリーの内容よりも
文法や構文の取得に主眼が置かれていた、
という感じですよね。

しかし、この「リトル・チャロ」は、
1年間続くストーリーのようです。
そのストーリーの中で、色々なフレーズが出てきて
それを毎日身に付けていく、という形式が取られています。
文法や構文よりも、ストーリーが中心に置かれており、
日々の学習は、ストーリーを追っていく中で、
あわせて文法やフレーズを覚えていく、
という内容になっていますね。
社会人になると、英語の学習は、
学生時代のように学校や入学試験といった、
乗り越えなければいけない関門のためではなく、
「自主的に学習を進めていく」ことになります。
(中には、会社や出張で必須になる、
という人もいるかもしれませんが)
そのため、「楽しく、モチベーションを持って
取り組まないと、続かない」ですよね。
学生と違って、続ける必要も無いので‥(^^;)
そんな私にとっては、この「リトル・チャロ」のような、
ストーリー中心の講座のほうが、
聞いていて面白い、という感じです。