「トヨタ博物館」に出掛けて来ました。

  • トヨタに限らず、さまざまな車が展示されています

昨日の日曜日は、名古屋市のお隣・長久手町にある
トヨタ博物館」に行って来ました。
名前から想像出来る通り、「車の博物館」です。
実車の展示が中心でした。
黎明期の馬車に近いようなものから、
最新のプリウスに至るまで、内外を問わず
さまざまな車が集められていましたね。
そして、トヨタ車に限らず、日産やホンダ等の
ライバル会社にあたる国内の他メーカー、
そしてベンツやフォードなどの外国車まで
多数展示してありました。この内容であれば、
名称を「トヨタ博物館」ではなく、企業名を外して
「車の博物館」にすれば良いような感じもありましたね。
普段は入場料を大人1,000円取っている、
営利施設なのですから、「トヨタ」という企業名を
あえて冠する必要もないかと思います‥

  • 開館記念で、昨日は入場料が無料に

そんな感じで、普段は入場料が必要なのですが、
昨日は「開館19周年記念」ということで、
無料で入場することが出来ました。
「20周年」ならともかく、「19周年」なんて
思いっきり中途半端な節目ですよね。
毎年開館記念日には無料開放しているのでしょうか。
もっとも、私は昨年までは全く、
無料開放のことは知らなかったです。
そして今年は、この日は無料開放をされることを知って
私は出掛けた訳ですが‥(笑)

場所的には、もう3年前になりますか、
愛知万博愛・地球博)が開催された場所の近くになります。
従って、地下鉄東山線に乗って終点の藤が丘駅まで行き、
そこで「リニモ」に乗り換える、というのは、
万博時代と同じですね。リニモががら空きで
すんなり乗れる、というところが
結構待たされた万博時代と異なりますね‥(^^;)
しかしさすがは、クルマメーカーの
トヨタの博物館だけありますね。そのリニモから降りて
博物館に向かうのは私一人でした‥(^^;)
最寄り駅のリニモの「芸大前」駅から
徒歩5分程度で行け、またリニモも10分間隔で
運転されています。公共交通機関的には
便利な環境ではあるのですが‥
ただ、無料開放デーということで館内は混みあっていました。
従って、ほとんど全ての人が車で来ていた、
ということになりますね。原油高で昔に比べると
ガソリンの価格は大幅に上がっています。
しかし、暫定税源の立法期限が切れたことにより、
この4月はガソリンが一時的に値下がりしているため、
今は車で出掛けやすい時期なのかもしれませんね。

  • クルマに興味が無いと、退屈してしまうかも‥

展示的には上記の通り、
「クルマの歴史を、実車とともにたどる」といった
コンセプトに基づいていましたね。
実車の展示がほぼ展示内容の全て、という感じなので、
クルマを延々と見ていくことになります。
従って、私のような、
クルマに対して興味の薄い人にとっては、
少し退屈に思える内容かもしれません‥
個人的には「もう一度、お金を払ってまで行きたい」
とまでは思えませんでしたから‥(^^;)
逆に、クルマ好きな人にとっては、
往年の名車の実物が展示されている、
こたえられないところでしょうか‥?

  • 新館はクルマ以外の内容も

このトヨタ博物館、展示は本館と新館に分かれています。
本館の展示は上記の通り、ほぼクルマの展示のみです。
一方で新館の展示内容は、
「クルマとともに日本の歴史(生活史)を振り返る」
というようなテーマに基づいていました。
従って、クルマ以外にも、昔の電化製品や
新聞広告などの展示がありました。私にとっては、
クルマ一辺倒よりもこちらのほうが楽しめたかな、
という感じでしたね‥(^^;)
また、こちらは本館のほうですが、
期間限定の特別展示ということで、
映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズで
使われていた「デロリアン」の展示がありました。
デロリアン」、実際に存在したクルマだったんですね(^^;)
ずっと架空のクルマというか、映画に登場するマッド博士が
自分で命名したものだと思っていました‥(^^;)