今年の漢字は「偽」に決定

  • 食品の偽装がこれだけ話題になれば「偽」もやむなし

年末恒例の、今年を表す漢字が発表されましたね。
予想された結果ですが「偽」が選ばれたようです。
赤福御福餅白い恋人不二家船場吉兆などなど
食品の偽装がこれだけ次々と明るみに出たのも例が無く、
今年の漢字が「偽」になるのも、やむを得ないですな。
しかし改めて思うに、老舗だから&名門だからといって
盲目に信頼してしまうのは危険だということが
改めて実感してしまいました。
消費者・お客の信頼を逆手に取って、
生産者側がやりたい放題って感じですもんねぇ‥
泡沫企業ならともかく、既にブランドを確立している筈の
名門の会社がこのようないい加減なことをして
利益を稼ごうとする姿勢は呆れてしまいますよね。

  • 内部告発がし易くなって、悪事は露見してしまいますね‥

食品問題といえば、段ボール肉まんとか、
中国食品の安全問題について
さんざん問題になりましたけど、
日本企業もこれでは、中国を笑えないって感じですな‥
そして、インターネットの普及等によって、
内部告発がし易くなっている、というのも
これだけ事件が明るみになった要因でしょうな。
企業側が「バレる筈が無い」と思って
偽装に手を染め、事実普通ならバレることはなかったのに、
良心の呵責に耐えかねた従業員が
2ちゃんねるなどに書き込みをしたりして、
そこから告発に繋がる、というケースも多いかと思います。
やっぱ真面目に事業に取り組むしか
儲かる道は無いって感じですな‥(^^;)