「ミシュラン東京版」

  • 「一ツ星」でも、立派なお店だそうですね

飲食店の格付で海外では著名なミシュラン
その「東京版」のガイドが最近発売され
話題を集めているようですね。
その「東京版」は、本場パリのミシュランと同じく、
一ツ星から三ツ星までの星によって
各店が格付けされています。
日曜日の「真相報道バンキシャ!」では、
ミシュラン担当者によるお店のチェックの
様子が放送されていましたね。
個人的には「一ツ星」と聞くと、
学校の通知表の、5段階評価の最低ランクの
「1」を思い浮かべてしまい、
行くに値しないような店かなと感じてしまいます。
しかし、この「ミシュラン」の判断基準は
「評価に値しないような店は、
そもそも星なんて付けることはしない、
従って「一ツ星」でも、「星が付けば、立派なお店」」、
ということのようですね。なんだかいかにも
お高く留まって他人を見下すような
フランス人らしい姿勢で、いやらしい感じが
してしまいますね‥「評価してやったんだ」という
偉そうな思想が見え隠れしてしまいます‥

  • 評価が高ければ、値段も高くて‥

そんな「ミシュランお墨付き」の
これらのお店ですが、味もさることながら、
値段がとても高いそうですね‥(^^;)
バンキシャ」で放送されていた
映像によると、1人あたり1万円以上かかるのは、
当たり前のようです。まぁ私のような
庶民にとっては、そんな高級店で味を嗜む機会は、
なかなか無さそうですな‥(笑)
機会がありそうなのは、今話題の防衛省
守屋武昌事務次官山田洋行との関係等で
お馴染みの接待あたりで使われる、
というところでしょうか。事務次官側が
ミシュランに掲載されていた
あのお店で接待して欲しい」といった感じで
相手側に持ちかけたりするんでしょうかねぇ‥(^^;)
ただ、これらのお店を紹介している
ミシュラン東京版」自体は、
現在売れ行きが凄いようですね。
個人的には、値段的にとても手が届かなさそうな
店がラインナップされているという
印象が強いです。しかし、今の時代は、
IT長者に代表されるように、景気が良くなって、
お金持ちが増えているのでしょうか‥?

さてそのミシュランですが、
もともとはタイヤメーカーとして
著名な会社ですよね。ドライブの際に立ち寄る
お店の紹介として、この飲食店格付の
ミシュラン」が始まったそうです。
それが今では、飲食店の評価の分野では
第一人者とも呼べるような位置づけに
なっていたりします。これは企業の
異分野への進出の成功例として
取り上げられそうな感もありますね‥