日本シリーズ第3戦 中日9-1日本ハム(はてなプロ野球’07)

  • 初回の猛攻で快勝、2勝1敗に‥

1勝1敗でナゴヤドームに戻ってきた第3戦は、
北海道日本ハムファイターズの先発・武田勝投手を
中日ドラゴンズ打線が初回の猛攻で
ノックアウトして大量点を奪い、快勝しましたね。
武田勝投手は、前回の登板であった
クライマックスシリーズのロッテとの試合で
打たれていたので、「今の調子なら勝機は十分あるかな」
と考えていましたけど、ここまで一方的な試合に
なるとは思っていませんでした。
こういう試合展開になると、
見ていても非常に気楽ですな‥(^^;)
終盤には同じく大量リードで勝利した第2戦に引き続き、
中継ぎ投手を調整登板させたりする余裕も
あったりしましたね。まぁ、中継ぎ投手はピンチの場面で
登板することも多いため、こうして事前に
試運転させておくのも良いのかなと思いました。

  • 中村紀選手や谷繁選手の活躍が光っていましたね‥

昨日は打線が打ちまくりという感じでしたけど、
その中でも目立っていたのは、
中村紀洋選手と谷繁元信選手でしょうか。
日本シリーズではまだ豪快な一発こそ無いものの、
効果的なタイムリーを放つ
中村紀選手の好調ぶりは目を引きますね。
昨年までの中日の日本シリーズにおける
低迷振りを体験していない中村選手による
新たな風的な効果が、出ているのでしょうか。
そして谷繁選手も、クライマックスシリーズ以来の
好調が続いていますね。2回の裏、前の打者の
平田良介選手が敬遠されて1死満塁の状況で
キッチリダメ押しのタイムリーを放つなど、
シーズン最低打率打者(笑)とは思えない
打棒を見せていますね。ここは実績の無い
平田選手で勝負の場面であったかと思いましたけど‥

  • ブランクの長かった朝倉投手ですが、尻上がりに調子を取り戻し‥

そして、この日の先発はクライマックスシリーズでは
登板の無かった朝倉健太投手でした。
やはり登板間隔のブランクが影響したのか、
朝倉投手は立ち上がりは良くなかったですね。
7点を先取したとはいえ、2回の表にピンチを迎え
1点を失ってしまいました。もう1点入ると、
日本ハムに追撃ムードが芽生えてしまい
まだ試合は解らなかったかと思いますが、
ここを味方の攻守もあって、
1点で切り抜けたのは大きかったですね。
その後、朝倉投手は尻上がりに投球内容が
良くなっていったかと思います。
本日の第4戦は、ローテーション的に
日本ハムは苦しいところなので、
確実に勝って王手をかけておきたいところですね。
5戦目はおそらくダルビッシュ有投手が
出て来そうですからね‥