「日本語文章能力検定」受検してきました。 

  • 会場の大学は緑が多くて良いですね

先週の日曜日は、「日本語文章能力検定」という
検定試験を受験してきました。
主に文章を作成する能力が問われる検定であり、
主催は「漢字検定」と同じところですね。
漢字検定」と同日開催であり、
おまけ的な扱いになっているためなのか(^^;)
試験開始時間は午後3時という
割と遅めの時間になっていました。
今日の会場は、名古屋市内の南山大学でしたね。
最寄の地下鉄駅からは10分位歩く必要があります。
また、丘陵地に位置しているため、
歩く間にはかなりキツイ上り坂がありますね。
毎日この坂を上るとなると、少々大変だろうな、
と思います。年を取ると、きっと出歩くのも
億劫になりそうですな‥(^^;)
そんな位置にある南山大学ですが、
正門を入ると森のような緑が広がっており、
自然色豊かだな〜という感じですね。
これだけ木々が広がっている大学は
初めてかな、という感じでした。
芝生広場とかある大学は行った事がありますけど。

  • 「250万人の漢検」は規模が大きいですな‥

会場のほうは、漢字検定が同時開催されている
こともあって、子供〜学生を中心に凄い人でしたね。
主催者側が「250万人の漢検」と宣伝しているのも
納得という感じでした。すっかり定着していますな。
一方、私の受験する文章検定(文検)のほうは、
各級とも40人前後の受験者数であり、
地下の教室に押し込められてしまいました‥(^^;
おまけにこの教室が、めちゃ狭いんですよね‥
机は小学校タイプの一人用の机でしたけど、
隣の人との感覚がほとんど無い、
という感じの狭さでした。まぁ今回の試験は、
マークシート等の選択式の試験ではなく、
題名どおり「文章を書く」試験なので
あまりカンニング等はしても意味が無いですけど、
その気になればカンニング出来てしまう(笑)
席の間隔って感じでしたね。
40人前後の受験者が入って丁度良い
広さの教室というと、この教室はきっと
語学の授業の専用教室なのでしょうね。

  • 自分で文章を書く訓練は必要だな‥と実感

受験者は、高校生あたりから年配の方まで
結構幅広かったかな、という感じでした。
さて問題のほうなのですが、文章検定だけあって
実際に論説文を書く問題が出題されました。
まぁ文章ならこうしてブログを
毎日とは言わずとも書いたりしてはいるのですが、
今回は検定ですから、きちんと構成を決めて
書かなくてはなりません。加えて、実際に鉛筆で
文章を書くことは日常でも仕事でも
もうほとんど無いため、少々悩まされましたね。
特に崩し字というか、自分なりの癖字が出てしまい、
それは減点対象になってしまうため、
書くのに少々気を使ってしまいました‥
やっぱ自分の手を動かして、文章を紙に書く
という訓練も必要なのだな、と実感しました。
この「日本語文章能力検定」、漢字検定と同じく
試験後すぐに模範解答が配られます。
但し、文章を書く試験であり、模範解答はあくまでも
模範解答であって、自分の答案がどう採点されるかは
解らないため、あくまでも参考程度にしか過ぎないですな。
試験時間は1時間半ですが、
ずっと文章を書き続けていたため、終了時には
結構疲れを覚えた試験となりました‥(^^;)