菊花賞回顧

  • 競馬の話題を取り上げるのは、久しぶりかも‥

競馬の話題を取り上げるのは、久しぶりって感じですね(^^;)
昔は金曜日に、「週末の重賞予想」を
掲載していたこともあったのですが、
なかなか当たらない事と(笑)
あと時間的に余裕が無くなってしまったこともあり、
このブログからすっかり競馬の話題は
無くなってしまいましたね。
もっとも、ネット上の記事やテレビ等で
G1レースの結果等はきちんとチェックしていますけど‥(笑)
この日曜日に行われたレースは、
牡馬三冠の最終戦菊花賞でしたね。
今年は三冠の一冠で最も価値のある
日本ダービー牝馬ウオッカに勝たれたため、
もう一冠である皐月賞馬のヴィクトリーは
駒を進めていましたけど、
少々盛り上がりに欠ける面は否めませんでしたね。

そのヴィクトリーですが、前走の神戸新聞杯(G2)の
内容がイマイチだったこともあり、人気の中心は、
4戦4勝の無敗でセントライト記念(G2)を
制したロックドゥカンブが集めましたね。
ただ、この馬は南半球生まれであり、
同じ年齢扱いでも遅生まれにあたります。
その分課せられる重量は軽かったりするのですが、
今回は距離が3千メートルということもあり
遅生まれでこの長距離をこなすのは
厳しいのではないかと思い、
この馬は切ることに決めていました。
鞍上の柴山雄一騎手が、京都競馬場長距離走
両方の経験に乏しいことも、
切る要因の一つとなっていましたね。

レースは、私が対抗に押していた
ホクトスルタンが先手を取りました。
このホクトスルタンは、現役時代は長距離を
得意としていたメジロマックイーンの産駒であり、
血統的な面からも長距離が向くのではないかと
考えられていました。私も血統のロマンに
期待してしまったのですが、上記のヴィクトリーに
後ろを突付かれるような感じになってしまい
最後は余力が無くなってしまいましたね‥
もう少し余裕を持って逃げられたら、
とも思いましたけど、ここは現時点の力の差でしょうか。

直線では、私の期待した◎アルナスライン
抜け出してきたのですが、もう一頭、
日本ダービー2着のアサクサキングス
抜け出して来ましたね。アルナスライン
最後アサクサキングスに一歩及ばずの
2着となりました。アルナスラインは、
春の実績では大した実績は残していませんでした。
しかし、前走の秋初戦の京都大賞典では、
休み明けにもかかわらず、古馬の中でも
有力どころのインティライミポップロックを相手に
善戦を見せました。この内容であれば、
目立った有力馬のいない今年なら、
突き抜けるの力があるのではないかと期待したのですが‥
まぁ僅差の2着ということで、期待には十分
応えてくれたとは思うのですが、惜しかったですね。
逆に勝たれたアサクサキングスに関しては、
母系の血統が、現役時代は主にマイル〜2000mの
距離で活躍したジェニュインに近いこともあって、
「ジェニュインの近親に、菊花賞の3000mは
厳しいだろう」と思ってしまい、
こちらも切り捨ててしまっていました‥
やっぱあまり血統を過信しすぎるのも
いけないな、という反省って感じでしたね‥(^^;)