「フラガール」

  • 邦画はテレビ放送が早いな‥と

先週の土曜日の夜、話題を集めた
映画「フラガール」が放送されていましたね。
土曜日の放送ということで、
この時間は家にいたため、見てみました。
金曜ロードショー」だと、
会社からの帰りが遅くなって、
最初から見られなかったりすることがありますから‥
この映画、映画館では見損なったため、
「DVDをレンタルして見ようかな〜」
とも考えていた矢先のテレビ放映、
ということで非常に有難かったですね(笑)
邦画は製作にテレビ局が関わるケースも多いため、
テレビ放送されるのも早いなって感じですね。
まぁ、最近はTSUTAYAあたりでは
「レンタル半額セール」がしばしば開催されています。
昔のような「7泊8日360円」なんて値段で
レンタルすることは無くなりましたから、
レンタルDVDの世界でもデフレが進んでいる、
ということなのでしょうね。

  • 一昔前の男性社会の名残も見え‥

閑話休題、映画の話に戻しますね。
この映画、斜陽に悩む常磐炭鉱において、
活性化のために計画された「常磐ハワイアンセンター
が舞台になっています。実話の映画化なのですね。
時代が一昔前&炭鉱は典型的な男性・職人気質社会
ということで、フラダンスに参加する女性達に対して
男性達からの容赦のない罵声や
鉄拳が飛んだりするシーンもありました。
男女平等が叫ばれている現在からすると、
少々異様に思えるシーンではありますよね。

  • 登場するのは「ガール」だけではなく‥(^^;)

映画のタイトルがフラ「ガール」、
そして公開時には蒼井優さんの演技が
話題になっていたので、女優陣は若い人が
多いのかな、なんて思っていましたけど、
実際若い方は蒼井さんくらいで(笑)
ベテランの女優さんも多く、
それぞれフラダンスに興じておられました‥(^^;)
ただ、蒼井優さんの演技は上手かったですね、
ベテラン女優さんに混じっても
ひけをとっていなかったと思いました。
その中で印象に残ったのは、フラダンスを
炭鉱夫の妻たちに教える先生(松雪泰子さん)
の奮闘振りでしたね。上記の通り、炭鉱夫の面々は
フラダンスについて冷たい目を向けたりしているので、
先生は協力を得られずに苦境に立たされることが
多いのですが、それにも負けずに、
ダンスを教えることに心血を注いでいた
という感じがよく出ていたと思いました。