セントラルリーグは、巨人が優勝

  • 中日は最後まで拙攻続きで、優勝を逃す‥

もう一昨日の事になってしまいますが、
リーグ優勝にマジック1としていた巨人が、
ヤクルト戦で劇的な逆転勝ちを決め、
優勝を決めましたね。今年のセ・リーグは
終盤ギリギリまで、巨人と中日・阪神との
息詰まる首位争いが続いていましたけど、
最後になって中日と阪神が自滅した格好になり
巨人の優勝を許してしまいましたね。
今年の中日ドラゴンズは、
最後まで打線がつながりませんでしたね。。。
走者は出すものの、バントは失敗続きで
ランナーを帰す事が出来ずに、
残塁の山を築き続けてしまいました。
後半戦の福留孝介選手の戦線離脱が
響いたこともあるのでしょうけど、
拙攻の連続は、見ていて非常に歯痒い試合展開が
多かったような気がしています。

  • 中継ぎ・抑え投手も不安定だったなぁ‥

そして、中継ぎ・抑え投手も最後まで
不安定な状態が続いていたように思います。
終盤、中継ぎ&押さえ投手が打たれて
逆転負けを喫するという展開もまた、
今年何度も見られた光景であり、
ファンとしてはストレスが溜まりますよね‥
上記のように、最後まで打線が繋がらず
&中継ぎ投手が安定せず、
という試合展開を続けていれば、
まぁ優勝出来ないのもやむを得ないかな、
という感じもしますね。
しかし、ここまで接戦を繰り広げてきた以上は、
最後は優勝を決めて欲しかったな、
という感もやっぱ拭えないものはあります‥
まぁ、この悔しさをバネに、まもなく始まる
クライマックスシリーズ
来シーズンの巻き返しを期して欲しいものですね。

  • 阪神のほうが脅威かと思っていたのですが‥

さて、優勝した巨人についてですが、
今年はエースの上原浩治投手を、
巨人の長年の懸案であった抑えに回しましたね。
これは成功したものの、逆に先発投手陣の
層が薄くなったこともあって、今年はその巨人よりも
JFKがしっかり揃っている阪神のほうが
最後まで脅威なのではないかと、
ずっと考えていました。阪神は今年も昨年同様、
終盤に脅威の追い上げを見せており
「今年はメークミラクル成功かな」とも思ったんですけどね。
今年は終盤で意外な失速を喫してしまいました‥
最後には抑えの藤川球児投手が、2試合連続で
救援失敗なんてケースもありましたね。
そういえば巨人も、上原投手の救援失敗が
続いた時があり、「これで巨人は終戦かな」
と思ったこともあったのですが‥

  • 小笠原&谷選手など、新戦力の活躍も‥

あと、巨人は新戦力が活躍した年でもありましたよね。
北海道日本ハムファイターズから移籍の
小笠原道大選手、そしてオリックスから移籍の
谷佳知選手の活躍が目立ちました。
まぁFA移籍で日本ハムで実績を残していた
小笠原選手の活躍は想定内でしたけど、
谷選手の復活振りには驚かされました。
そういえば谷選手の奥さんのヤワラちゃん
世界選手権で出産後の復活優勝を決めましたね。
夫婦共々、期するものがあった一年だったと
いうことでしょうか。以前は、巨人がこうして
他球団の主力選手をかき集めることに対して
「金任せで横暴だ」などと批判の声が
あがっていたものですが、そういえば今年は
そういった声がほとんど聞かれませんでしたね。
昨年まで暫く巨人が低迷していたことも
その理由かもしれません‥