夏の高校野球は、佐賀北高校が優勝

夏の全国高校野球は、トトカルチョなどの(笑)下馬評では
ほとんどノーマークであった、佐賀北高校が優勝しましたね。
佐賀北高校といえば、初戦の引き分け再試合を
制したわけですが、そこからツキに乗って勝ちまくり、
遂には優勝してしまったという感じですね。
まさに勝利の女神を味方につけた、と言えるかと思います。

  • 今大会は延長戦が多く、面白い展開も‥

今年の夏の高校野球、私は試合自体を
見ていたことは少なかったですけど、
(外出先でテレビを見たり、車の中でラジオ放送を聞いたり
していた事が多かったかな‥)
延長戦にもつれ込んだ試合が多かったですよね。
延長戦の表の攻撃に勝ち越すも、裏の攻撃で追いつかれる、
というパターンを10回・11回と繰り返した
盛り上がる試合も見られましたね。
特待生問題が波紋を呼んだりしましたけど、
各校の実力も割りと接近していた、ということでしょうか。
そういえば、今年は大阪など、学校の数の多い
都心部から勝ちあがってきた高校が
割と早めに姿を消していましたね。
大阪や神奈川などの都心部の都府県の代表校は、
例年優勝候補にあげられていますけど。

  • エラーなどのミスが試合を決めることも‥

そして、試合で結構エラーが目立ったのも、
今大会の特徴だったように思います。
決勝点となった致命的なエラーもあったりして、
エラーをした選手は一生後悔してしまいそうな
感じもしてしまいましたね‥
まだまだ成長過程の高校生ということで、
プレーにも未熟な面が見られた、というところでしょうか。
また、トーナメント形式で「負けたら退場」という
プレッシャーのかかる展開であり
でつい緊張してしまって、という面もあるかもしれないですね。
特に、延長戦に突入したりという
一つのミスに許されない緊迫したシーンが続くわけですから。
ただ、そんな高校生の中にも、
現在プロ野球楽天イーグルスで活躍している
田中将大投手のように、高校生の中には
即戦力でプロでも通用する選手もいたりしますけどね。