「新しい高校地学の教科書」(はてな年間100冊読書クラブ 87/100)

新しい高校地学の教科書―現代人のための高校理科 (ブルーバックス)

新しい高校地学の教科書―現代人のための高校理科 (ブルーバックス)

  • 地学って面白い学問ですよね、学生時代に学べれば‥

地球・海・宇宙など、地学について解説してある本ですね。
「教科書」というタイトルがついていますが、
解りやすく読みやすく書かれていると思います。
こうして改めて読み進めてみると、
地学ってかなり面白い学問なんだな〜
って改めて認識したりしました。
私は大学は私大文系を受験しているので、
理科は基本的に苦手でしたけど(^^;)
地学だったら苦手意識を持つことは無く、
面白く勉強できたのではないかな、
という感じがしました。

  • 宇宙は果てしなく広く‥

私が通っていた高校では、
地学は1年次に授業がありましたけど、
高校3年の受験時には開講が無かったですからね。
物理・化学・生物しか選択肢が無く、
このうち物理と化学は高校2年次に
授業についていけなかったので(^^;)
(まぁその結果、文系に進まざるを得なかった訳ですが‥)
必然的に生物を選択することになりました(笑)
まぁ生物は遺伝等を除けば基本的に暗記科目だけあって、
それほど苦手意識もありませんでしたが、
こうして改めて地学にじっくり触れてみると、
地学のほうが面白かったな、と思いますね。
今回改めてこの本を読んで、宇宙の広さを
改めて実感したという感じです。
その実感もないような果てしない宇宙の距離を、
よく把握出来ているなぁ、というのもまた驚きでしたね。
そして、太陽からの距離や大きさなど、
様々な偶然が重なって地球には水が存在し
生物が誕生した、ということを実感しました。
宇宙や地球の謎を解き明かすという感じの
地学という学問の奥深さを
改めて認識したという感じですな。